どうも、スズケンです。
前回は、外国為替証拠金取引のFXとは?と言うことでお話させていただきました。
外国為替証拠金取引には、FX以外にも、外貨預金・外貨建て・MMF(マネー・マーケット・ファンド)などの外貨建て金融商品あります。
今日は、FX以外のそれらの金融商品とFXを比較してのFXの特徴についてお話したいと思います。
■特徴1)売りから入る
多くの外貨建て商品では、通常外貨を買ってから後に売るという取引になるが、FXでは逆に外貨を売ってから一定期間後に買い戻すことも可能です(いわゆる「売りから入る」取引)。
また、日本円しか持っていなくても、「米ドルを売ってユーロを買う」といった取引も可能になります。
■特徴2)レバレッジによる取引規模の拡大
FXにはレバレッジというものがあり、レバレッジを利用することによって証拠金の何倍もの外貨を取引することができます。
但し、証拠金以上の損失を受けることもある。
■特徴3)取引回数に制限が無い
株式現物取引とは異なり差金決済のため同一通貨を何回でも取引できます。
■特徴4)手数料の違い
為替レートが同一の時の、売り相場と買い相場(他の外貨商品でいう、電信買相場(TTB)と電信売相場(TTS)の差(スプレッド)が他の金融商品に比べて小さい。
■特徴5)有利な金利差(スワップ)
金利が高い通貨の買いポジション(ロング)の場合の、金利差による受取スワップポイントも、他の金融商品より有利な場合が多いといえます。
但し、受取スワップポイントによる利益を享受できるのは、買いポジションにある通貨が上昇している時だけで、下降時には受取スワップポイント以上の多大な損失を受けます。
■特徴6)損得平等
一方の貨幣価値が上がると他方の貨幣価値が下がる事から、取引の儲けは必ず他方からの損から成り立っており、株式のように為替市場全体の富が増加する事はないと考えるのが一般的になります。
しかし、別の考え方も十分に成り立ちます。
なぜなら、市場全体が投機筋による取引では決してなく、実需筋の取引も無視できないからです。
すなわち、外国為替(外貨両替)を行う者全員が投機目的であれば、誰かが得をした分、別の誰かが損をする(ゼロサム)ことになるといえます。
しかし実際には実需筋による取引も多くなります。
例えば、アメリカに海外旅行に行く日本人が、現地での消費に備えて日本において日本円でドルを買い、アメリカにおいてそのドルを消費した場合、これを損失ないし利得と言いうるのかは疑問なのです。
すなわちゼロサム論は、「全取引者が、やがて元の自国通貨に戻そうとする」ことが前提となっているわけです。
もちろん、FXという投機目的の市場が、実需筋の市場とは完全に切り離されていればゼロサムなのであるが、FXの市場でも、結局は実需筋を含む外国為替市場の価格にほぼ従って取引されているので、そのようなことはありません。
実需者による片道取引をも、損失ないし利得と観念するのであればゼロサムだと言えるのであるが、片道取引においては損得を判断すべき基準レートがありません。
尚、実際は実需が全体の取引に占める割合は1,2割に過ぎないとも言われています。
投機筋全体として、プラスとなることもマイナスとなることもあることは言うまでもありませんね。
前回は、外国為替証拠金取引のFXとは?と言うことでお話させていただきました。
外国為替証拠金取引には、FX以外にも、外貨預金・外貨建て・MMF(マネー・マーケット・ファンド)などの外貨建て金融商品あります。
今日は、FX以外のそれらの金融商品とFXを比較してのFXの特徴についてお話したいと思います。
■特徴1)売りから入る
多くの外貨建て商品では、通常外貨を買ってから後に売るという取引になるが、FXでは逆に外貨を売ってから一定期間後に買い戻すことも可能です(いわゆる「売りから入る」取引)。
また、日本円しか持っていなくても、「米ドルを売ってユーロを買う」といった取引も可能になります。
■特徴2)レバレッジによる取引規模の拡大
FXにはレバレッジというものがあり、レバレッジを利用することによって証拠金の何倍もの外貨を取引することができます。
但し、証拠金以上の損失を受けることもある。
■特徴3)取引回数に制限が無い
株式現物取引とは異なり差金決済のため同一通貨を何回でも取引できます。
■特徴4)手数料の違い
為替レートが同一の時の、売り相場と買い相場(他の外貨商品でいう、電信買相場(TTB)と電信売相場(TTS)の差(スプレッド)が他の金融商品に比べて小さい。
■特徴5)有利な金利差(スワップ)
金利が高い通貨の買いポジション(ロング)の場合の、金利差による受取スワップポイントも、他の金融商品より有利な場合が多いといえます。
但し、受取スワップポイントによる利益を享受できるのは、買いポジションにある通貨が上昇している時だけで、下降時には受取スワップポイント以上の多大な損失を受けます。
■特徴6)損得平等
一方の貨幣価値が上がると他方の貨幣価値が下がる事から、取引の儲けは必ず他方からの損から成り立っており、株式のように為替市場全体の富が増加する事はないと考えるのが一般的になります。
しかし、別の考え方も十分に成り立ちます。
なぜなら、市場全体が投機筋による取引では決してなく、実需筋の取引も無視できないからです。
すなわち、外国為替(外貨両替)を行う者全員が投機目的であれば、誰かが得をした分、別の誰かが損をする(ゼロサム)ことになるといえます。
しかし実際には実需筋による取引も多くなります。
例えば、アメリカに海外旅行に行く日本人が、現地での消費に備えて日本において日本円でドルを買い、アメリカにおいてそのドルを消費した場合、これを損失ないし利得と言いうるのかは疑問なのです。
すなわちゼロサム論は、「全取引者が、やがて元の自国通貨に戻そうとする」ことが前提となっているわけです。
もちろん、FXという投機目的の市場が、実需筋の市場とは完全に切り離されていればゼロサムなのであるが、FXの市場でも、結局は実需筋を含む外国為替市場の価格にほぼ従って取引されているので、そのようなことはありません。
実需者による片道取引をも、損失ないし利得と観念するのであればゼロサムだと言えるのであるが、片道取引においては損得を判断すべき基準レートがありません。
尚、実際は実需が全体の取引に占める割合は1,2割に過ぎないとも言われています。
投機筋全体として、プラスとなることもマイナスとなることもあることは言うまでもありませんね。