CB1100RにビトーR&Dのマグタンホイールを装着します。受注生産なので、約2か月ほどかかりましたが、大きな段ボール箱が送られてきました。箱の大きさの割には重くなく、さすがマグタンです。

 

早速、開梱してみます。フロントが3.0-18、リアが4.0-18です。ブレーキディスクなしのホイール単品重量は、フロント2.7kg、リア3.8kgでした。ちなみにノーマルホイールの重量は、フロント4.5kg、リア(3.5インチワイド)7kgです。

 

タイヤは、ダンロップのQ5Aを選びました。フロント110/80-18、リア150/70-18です。

 

車体からノーマルホイールを外します。リアはロングフェンダーなので、上にはね上げて固定しておきます。チェーンカバーが付いていても、ノーマルの130サイズなら外せますが、150サイズの場合はチェーンカバーも外さないとホイールの脱着ができません。

 

ブレーキディスクはノーマルを移植して使います。注意することは、フロントのディスクとホイールの間に、純正の新品シムを入れることです。シムを入れないと、ディスクとキャリパーのセンターがずれてしまいます。

また、リアですが、ツールボックスの裏側とタイヤが干渉するので、ツールボックスの取り付けを外側にオフセットさせます。ワッシャーなどを入れて5mmほどオフセットさせれば大丈夫です。

 

今回選んだのは、JB3のゴールドです。細い10本スポークがレーシーに見えます。

 

ダンロップのQ5A。α14よりも少しストリートよりの位置づけです。

 

インプレッションですが、走り出してすぐにハンドリングの軽さを感じることができます。住宅街の交差点を曲がるだけで、違いが分かります。軽さ、加工精度、外観品質、どれをとっても世界最高品質のマグタンホイールです。

値段は前後セット、専用スプロケット付きで、385,000円(税抜き)です。純正オプションのリアワイドホイールの高騰ぶりを考えると、意外と安いといえるかもしれません。