現在、偏差値50台の人が最難関校を目指そうと思ったら、やらなければならないことがあります。
① 偏差値60台に上がる
② 上位クラス帯に上がる
③ 特訓講座、最難関レベルのイベント講座の受講
偏差値60台
これは一つの目安でしかありません。
だいたいどこの大手塾でも、最難関校に合格しようと思ったら偏差値60以上を取ることが一つの目安になります。
といっても、これは最難関校のうちで最も偏差値の低い学校がそれくらい、あるいは最難関コースの受講資格がそれくらいということで、志望校に合格するためにはその学校の偏差値を上回ることが目標となります。
入試までにその偏差値に届けばいいとか、最後に勝てばいいなんて言っている人もいますが、それでは正直まったく勝負になりません。
少しでも早く偏差値60台にならなければならない理由があるのです。
上位クラス帯
高学年で偏差値50台の人の多くは、中間のクラス帯に在籍しているかと思います。
テキストの基本レベル+応用レベル(B問題)が宿題・テスト範囲となるクラス帯ですね。
しかし、最難関を目指すとなるとさらにその上の発展レベル(C問題)まで学習する必要があります。
というのも、テキストの発展問題は最難関レベルの過去問などが盛り込まれているからです。
つまり、普段からそのレベルの問題をやり込んでおかないと、入試直前になってからでは間に合わないということです。
ですから、少しでも早くクラスを上げていく必要があります。
クラスを上げるには公開テストの偏差値ではなく、復習テストの点数+公開テストの点数を上げていかなければなりません。
手っ取り早いのが復習テストの対策です。
宿題範囲を徹底的にやり込めば比較的点数が狙いやすいです。ただし、全科目満遍なくとらないと上位クラスは難しいです。
公開テスト対策はもう少し時間がかかります。
過去1年分くらいのテキスト総復習が必要になります。
早くて2~3ヶ月はかかると思います。
5年生以下なら夏休み中に毎日12時間くらい頑張れば終わるかもしれません。
説明会などで塾の受験者のデータとかを見る機会もあると思います。
同じ偏差値でも合格する人と不合格になる人がいますし、もっと低い偏差値で合格する人や、もっと高い偏差値で不合格になる人もいます。
人数だけ見ていても全く分かりませんが、合格者・不合格者の在籍クラスを調べてみるとやはりクラスが上の人の方が同じ偏差値でも合格率が高い傾向があります。
単純に言うと、入試までの演習量に差があるからなのです。
学力というのは積立金のようなものと考えると理解しやすいかと思います。
少しでも早い時期から頑張っていた人、あるいは頑張らないといけない状況に置かれていた人の方が積み立て額が大きいのです。
だから、少しでも早くクラスを上げた方がいいというわけです。
特訓講座
どこの塾でも最難関校を目指すとなると特訓講座の受講を勧められるかと思います。
必ずしも売上を上げるために勧めているわけではではありません。
そもそも受講資格が設けられているので、誰でも受講できるわけではありません。
最難関校の入試問題レベルに対応しようと思うと、一般のコース(マスターとかベーシックとか本科と呼ばれるもの)の内容だけでは不十分なので、その対策として特訓講座やコースが設置されていると考えてください。
一般コースに全部詰め込んだら難関志望の人たちがオーバーワークで倒れてしまいます。
特訓講座のテキストは割とどこの塾も似通った問題が使われています。
それは最難関校の過去問が多用されているからで、パクったとかいう低次元の話ではありません。
つまり、そのレベルの問題をなるべくたくさん演習しておくことが合格に繋がるということなのです。
ですから、これもなるべく早い段階から受講しておいた方がいいということになります。
例えば5年生の特訓講座の問題が、6年生の一般コースの応用問題に流用されていたりといったことが多々あります。
5年生までの特訓講座というのが「先取り」のためにあるということを理解すれば話は簡単です。
特訓講座で次の学年の基本+応用まで先取りしておくことで、最終学年で最難関レベルの問題に専念できるという発想ですね。
特訓講座を受講するためには受講資格の偏差値を取らなければなりません。
上位クラスに上がれなかったとしても特訓講座の受講資格が取れているのであればすぐにでも受講しておくといいと思います。
それを後に回したところで、後から取り返すための時間なんてないと思った方がいいです。
具体的にどうすればいいかは次回に続きます。
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