実力勝負の世界には「運も実力のうち」という言葉があります。
「じゃあ、運だけで点数が取れても合格できるということですか?」
なんて言う人もいますが、結論から言うと合格点が取れていたら合格です。
ですが、さすがに受験の世界で運だけで簡単に点数なんて取れるわけがありません。
例えば選択問題でも選択肢が多くなればそれだけ当たる確率は低くなりますし、計算問題や記述問題になると偶然的要素だけでは点数は取れなくなります。
一部の学校では答だけでなく式も書かないと点数が貰えないというルールもあったりします。
これは運だけで点数を取るのを防ぐ効果があります。
実際のところ、答えだけを見て写すというカンニング対策の意味合いが強いです。
とは言っても、合格点付近の人たちの得点差は1点~数点しかありません。
そこに運が加われば、たった1問の差でひっくり返ることがあります。
そこで今回は運を味方につける方法を考えてみましょう。
絶対的中させる方法
例えば、競馬などで確実に的中させる方法というのがあります。
3連単(3連勝単式):1着から3着を順番通りに的中させる勝ち馬投票券の種類です。
1レースに出走する馬の頭数が16頭だとしたら、1~3着の組み合わせは、16×15×14=3360通りになります。
ランダムに1点だけ購入して的中する確率は3360分の1です。
サイコロを振るのとは違って、騎手や馬の実力も絡んでくるのでけっこう高い確率で的中させることが出来る人もいます。
全く競馬の知識のない人でも確実に的中させようと思ったら、全通りを購入すればいいのです。
総額33万6000円で全3360通りの馬券を購入できます。
それで利益が出るかどうかは別の話で、配当金は投票総額から控除額を差し引いた約72.5%を的中票数で分配する仕組みになっています。
つまり的中した人が少なければ配当金が高くなり、場合によっては100円に対して33万6000円を超える配当が出る可能性もあります。
それは運次第ですね。
過去最高は今年の1月末で、なんと5836万7060円。
18頭のレースだったので、組み合わせは4896通りの約49万円。
賞金は一時所得(課税対象額は2500万円ほど)となり、所得税率が一気に跳ね上がります。
ほとんどの場合は赤字になるので心配は無用です。
中学入試の場合、入試で何点取れるかよりも合格できるかどうかが重要なのでみなさん複数の学校を受験するわけです。
宝くじ必勝法も同様です。
ジャンボ宝くじの場合、単純に当たりが欲しければ10枚連番で買えば必ず7等300円が的中します。
100枚連番なら6等3000円が1本、7等300円が10本は必ず的中します。
どうしても1等を的中させたい場合は、1ユニット(1000万枚)購入すれば確実です。
1ユニットは(001~100組の100通り)×(100000~199999番の10万通り)で1000万枚、1枚300円で総額30億円です。
その中から必ず、1等、前後賞、2等~7等が出て、賞金総額は約14.5~15億円なので、ユニットで買うと15億円は損をします。
年末ジャンボは1ユニット(2000万枚)で賞金総額約30億円。
儲けようと思ったら無理な話ですが、1等賞を取りたいというのであればお金さえあれば可能です。
運で成績を上げる方法
以上のことを踏まえた上で、運で成績を上げる方法を考えてみましょう。
塾の成績は主に次の2つで決まります。
・復習テスト(宿題内容から出題されるテスト):週1回
・公開テスト(既習範囲から出題される実力テスト):月1回
復習テストは出題範囲が宿題範囲からで、一部上位クラスの実力問題を除けば基本的にはテキストの問題の数値替えや類題が出題されます。(国語はこの限りではありません)
どの問題が出るかを的中させようと思うと運次第ですが、全頭買いもしくはユニット買いの戦法が使えます。
つまり、全ての問題の対策をしておけば必ず的中するということです。
上位クラスの場合はそれだけでは満点は難しいかもしれませんが、トップから大きく引き離されることはないと思います。
公開テストの場合、既習範囲からの出題が基本となります。
6年生の場合はある時期から範囲の設定が無くなる(入試範囲全体からの出題になる)と考えておきましょう。
広い範囲の中からどこが出るかわからないので、ヤマを張るという戦法は失敗が多いと思います。
しかし、これも全頭買いもしくはユニット買いの戦法を使えばどこが出題されても必ず的中します。
※ただし、一部満点対策として出題される高難易度の問題を除く
実際のところ、全範囲の対策をしておけば8割以上の得点は可能です。
問題は全頭買いもしくはユニット買いはコストがかかるということです。
つまりは勉強時間が膨大になるということです。
それをどうやってこなしていくかが勝負所で、対策にも時間が掛かるため初期段階では運の要素も強くなります。
そんなやり方は無茶だとか、ナンセンスだと思う人もいるかもしれません。
しかし、この全範囲を対策するという戦法は大手塾の基本戦略です。
塾のカリキュラムを見れば明らかですが、4年生~6年生の前半までで入試範囲を一通りすべて学習するのです。
最難関レベルを目指す人は、もっと早い学年から先取りをして、高学年ではより難易度の高いレベルを中心に学習するシステムです。
ということは、塾のカリキュラムに沿って既習範囲をしっかり固めていくことが塾の目標とする志望校に合格するための対策というわけですね。
入試にどの分野・単元のどのような問題が出るかを的中させることは難しいですが、全範囲を徹底的にやり込めばだいたい的中すると考えていいと思います。
その中でたまたま運よく出典を的中させたとか、ほぼ数値も同じ問題を的中させたということもあるかもしれません。
でも、それを復習していなかった人にとっては何の意味もない運だったということになります。
最難関中に合格した人が「たまたま運がよかっただけ」なんて言うことがありますが、それは謙遜して言っているだけなので、本気で信じてはいけません。
同様に、あと少しで届かなかった人が「たまたま運が悪かっただけ」と言っているのも信じてはいけません。
もしかしたら運が良くてあと少しのところまで行けただけなのかもしれません。
「運も実力のうち」というのはまずは前提となる実力があっての話なのです。
とにかく全部やればいいのです。
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