「フラグ」というのをご存じでしょうか?

 

もとはプログラミング用語の”flag”(旗)から来ています。

例えばゲーム内で特定の動作をすると急にイベントが始まったり、隠しモードに突入したりします。

それを発動させるのに必要な条件をフラグといいます。

 

最近は、アニメや映画などでストリー展開を予想させるような演出(伏線、予兆)の意味で使われたりします。

それが登場人物の何気ないセリフだったり、行動だったりします。

 

「この船は絶対に沈まない」と言われたタイタニック号の話はみなさんご存じですね。

海底に沈むタイタニック号を見学するツアーがありました。

深さ4000mまで耐えられる潜水艦で、乗組員5人の生命を96時間維持できる性能だったそうです。

 

 

死亡フラグ

 

恐怖映画や戦争映画など登場人物がやたらと死ぬ映画では、だいたいこういう人が死ぬというパターンがあります。

「国に帰ったらあいつと結婚するんだ」

「もうすぐ子どもが生まれるんだ」

このセリフを言ったら死亡フラグ成立ですね。

恋人の写真を見ているだけでもアウトです。

 

「ここで待ってろ。必ず戻ってくる。」

”必ず”はフラグです。もう戻ってくることはありません。

 

「すぐに追いつくから、先に行け。」

”すぐに”というのもフラグですね。ここでお別れです。

 

「大丈夫だ。俺は絶対に死なない。」

”絶対”もフラグです。こういう人が真っ先に死にます。

 

「やったぞ。出口を見つけたぞ。」

出たら死にます。

 

「もうこれで安心だ。」

安心したら死にます。

 

⇒1人になる。

グループで行動しているときに1人になった人から殺されていきます。

 

 

生存フラグ

 

映画では主人公が生き残ることが多いですが、脇役でも生き残る人がいます。

親子喧嘩をして家を飛び出した主人公は最後に家族と再会します。

みんなからのけ者にされたりイジメられたりしていた人は最後に活躍します。

周りの人のことを信じていなかった人は最後にみんなと仲良くなります。

 

 

こんな感じで、その人がどのような行動を取るか、どのようなセリフを言うかでその人の運命が決まるのです。

最悪な状況を避けるためにはフラグが成立しないように気をつけなければなりません。

それが「フラグ回避」なのです。

 

演出フラグ

 

ギャンブル(パチンコ)などで中毒になる人を生み出すのが演出フラグです。

例えば、最初の2ケタの数字が揃うと「リーチ」となり、あと1つ揃えば大当たりとなります。

しかし、それが一瞬で終わってしまってはあまり興奮を得られません。

そこで、リーチが掛かってから演出が始まります。

急に画面が変わったり、キャラクターの大群が出現したり、ハズレと思わせてから再度演出が始まったりします。

その間、一生懸命祈っている人もいたりしますが、実はプログラム内部ではスタートの瞬間に抽選は終わっています。

つまり、当たり・ハズレはすでに決まっているのです。

しかし、ハズレでもそのうち何%かは当たりのときと似たような演出をするように仕組まれています。

で、最終的に776とか778みたいに1つずれたところで止まったりします。

何も知らない人はこれを見て「惜しかった」と感じ、「次は当たりそうな気がする」わけです。

 

「次は当たりそうな気がする」は死亡フラグですね。

 

 

 

  中学受験フラグ

 

中学受験の世界にもフラグはたくさんあります。

日常的なものであればみなさんも心当たりがあるかと思います。

 

 

母「ちゃんと宿題やっておきなさいよ!」

これはフラグですね。

そもそもこのセリフが出てくる時点でかなり怪しい状況には間違いありません。

で、あとで確認すると高確率で宿題が終わっていないということになるのです。

 

母「問題文をちゃんと読んで、見直しもするのよ!」

これは「絶対押すな!」と一緒ですね。フラグです。

ミスだらけの答案を見ることになります。

 

母「雨降りそうだから傘持って行きなさい!」

これは雨が降るけど傘を持って行ってないパターンですね。

 

子「今回は完璧!」

フラグです。

 

子「簡単だった!」

フラグです。

 

子「次は大丈夫」

フラグです。

 

子「わかってるから!」

フラグです。

 

 

ちなみに塾講師はフラグ回避を常に心がけています。

何度か痛い目に合っているからですね。

「入試に絶対はない」というのはフラグ回避です。

「必ず受かる」「絶対大丈夫」とか言ったらフラグが立ちます。

「頑張ったら成績が上がる」もフラグなので、「必ず結果は出る」という言い方をします。

この場合、結果は良い結果と悪い結果のどちらもあるのでフラグ回避になるのです。

最近だとちょっと生徒を怒ったりしただけでフラグ成立です。

怒鳴ったりした日には死亡フラグです。

イベント突入でボスキャラが登場したら完全に詰みます。

 

 

  受験生が気をつけておきたい「志望フラグ」

 

今までにたくさんの生徒を見てきました。

その中で印象に残る「志望フラグ」を紹介しましょう。

※”志望”という表現はフラグ回避です。

 

「志望校はここ(最難関)しか考えられない」

「第一志望校しか受験しない」(背水の陣)

「この学校以外は行く価値がない」

「A判定が取れなかったら受験やめる」

最難関校を志望している人にありがちです。

併願校を勧めたり、志望校変更を勧めたりするのですが、一切聞く耳を持たない人がたまにいます。

 

塾講師ならこのセリフが出た瞬間に「やばい」と感じます。

あとはどうやってフラグ回避するかが勝負ですね。

もう無理だと思ったら自分が巻き込まれないように逃げることも大事です。

 

 

受験学年でなくてもフラグはあります。

「クラス落ちしたら退塾する」

これはフラグです。

クラス落ちでフラグ確定ですね。

今までに何人かそういう人を見てきました。

回避する方法としては校舎の移籍とかがあります。

 

「しばらく休塾します」

戻って来た人を見たことがありません。

 

ちなみに無断欠席すると塾から電話が掛かってくるかと思います。

防犯上の理由もありますが、無断欠席が2回続くと退塾フラグ成立なので、それを回避するためには電話掛けが必須です。

 

「少し様子を見ます」

これは「はずれ」フラグですね。

すべてを先送りにして、うやむやにしてしまうための演出です。

 

 

昔は「虫の知らせ」とか「予感」なんて言ってました。

自分では意識していなくても、そういう予感を感じると自然に出てくるセリフがあるのです。

それが「フラグ」です。

そこですぐに気がついて対処できればフラグ回避出来るかもしれません。

自分の言動、お子さんの言動によく注意してみてください。

 

 

 

 

 

脂肪フラグ

「最近お腹が出てきたからちょっとダイエットしてみようと思っている」

「明日から甘いものを我慢する」

「頑張ったけど全然痩せない」

 

 

 

 

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