2月に入ったら更新しようと思っていたらPCが飛んでしまいました。

Windows10を再インストールして、一部のデータは復元できましたがせっかく調べていた統計が全部消えてしまったので再度調べなおしました。

気を取り直して記事を書いていこうと思います。

 

 

中学受験は何のためにするのか?

みなさんは何のために中学受験をするのか、明確な回答ができますか?

 

「なぜ灘中に行きたいのか?」と聞かれて、「そこに灘中があるから」とか答える人がいます。

何かのネタをパクっているのならまだしも、真剣にそう思っている人がいたら問題です。

国語力とか、説明能力とか、いろいろなものを疑ってしまいます。

これが企業の圧迫面接とかだと、

「そこに灘中がなかったらどうしますか?」

「そこにあるのが神戸女学院だったら神戸女学院に行きたいですか?」

「そこに灘中があるということだけでは行きたい理由の説明になっていませんが?」

などと問い詰められることでしょう。

といっても灘には面接試験がありませんし、面接で合否が決まるような学校はほとんどないので神経質になる必要はありません。

ですが、明確な理由がない人が目的地に辿り着くなんてことはまずありません。

しっかり考えておきましょう。

 

中学受験のメリット・デメリットについてはそのうち記事にします。

今回のテーマはこちらです。

 

 

 

近畿圏の私立中学校数(男女別・府県別)

近畿圏にどれくらい私立中学があるかご存じですか?

女子は受ける学校が少ないなんてよく言われますが、本当なのでしょうか?

そして、どれくらいの人が中学受験をして、どれくらいの人が私立中学に入学するのでしょうか?

各学校や各府県の私立中学連合会のデータを調べてみました。

 

【大阪府】

男子校 3校

女子校 12校

共学校 45校

 合計 60校

現在、生徒募集停止中の学校は含みません。

 

【兵庫県】

男子校 7校

女子校 15校

共学校 16校

 合計 38校

 

【京都府】

男子校 2校

女子校 7校

共学校 17校

 合計 26校

現在、生徒募集停止中の学校は含みません。

 

【奈良県】

男子校 1校

女子校 1校

共学校 9校

 合計 11校

 

【滋賀県】

男子校 0校

女子校 0校

共学校 7校

 合計 7校

現在、生徒募集停止中の学校は含みません。

 

【和歌山県】

男子校 0校

女子校 1校

共学校 6校

 合計 7校

 

【総 計】(2府4県)

男子校 13校

女子校 36校

共学校 100校

 合計 149校

 

意外かもしれませんが、女子校は男子校の3倍近くあるんですね。

今年から共学化した学校もあります。

今年開校の学校もあります。

上記以外に募集停止中の学校が6校ほどあります。

多分、学校名を聞いても全く興味が湧かないと思うので触れないことにします。

 

 

私立中学校募集定員数合計

募集定員がどれくらいなのか、ざっくり合計を出してみました。

各学校が募集要項で公表している募集人数の合計です。

 

【大阪府】

男子校 775名

女子校 1375名

共学校 5343名

 合計 7495名

 

【兵庫県】

男子校 1170名

女子校 1535名

共学校 1705名

 合計 4410名

 

【京都府】

男子校 399名

女子校 776名

共学校 1478名

 合計 2653名

 

【奈良県】

男子校 200名

女子校 60名

共学校 1355名

 合計 1615名

 

【滋賀県】

男子校 0名

女子校 0名

共学校 582名

 合計 582名

 

【和歌山県】

男子校 0名

女子校 120名

共学校 600名

 合計 720名

 

【総 計】(2府4県)

男子校 2544名

女子校 3866名

共学校 11063名

 合計 17473名

 

 

近畿圏の小学6年生の学年児童総数は約18万人です。

そのうち約10%の1万8千人前後が中学受験をしていると推測されます。

これは統一入試日午前の出願数(受験者数)を基にした推計です。

国公立中学受験者は含みません。

 

ということは、募集定員に対して受験者数はほぼ同数ということになります。

つまり、全受験生がそれぞれ自分の学力に合った学校を志望した場合、ほぼ全員が私立中学に入学することが可能ということになります。

 

 

私立中学入学者数(男女別、府県別)

では、実際に入学する人数はどれくらいなのでしょうか?

2021年度の中学1年生の生徒数を調べてみました。

男子校、女子校、共学校の区別なく、男女の人数を合計しました。

 

【大阪府】

男子 3328名

女子 3465名

 合計 6793名

 

【兵庫県】

男子 2054名

女子 2067名

 合計 4121名

 

【京都府】

男子 1317名

女子 1576名

 合計 2893名

 

【奈良県】

男子 910名

女子 682名

 合計 1592名

 

【滋賀県】

男子 231名

女子 269名

 合計 500名

 

【和歌山県】

男子 345名

女子 376名

 合計 721名

 

【総 計】(2府4県)

男子 8285名

女子 8435名

 合計 16620名

 

女子の方が多いんですね。

大手塾とかだと男子の方が人数が多いイメージがあります。

しかし、全体でみるとほぼ同じくらいという結果になりました。

全体でみると定員に対して約95%しか入学していません。

ということは、全員どこかには入学することができそうですね。

これは2021年度のデータなので、今年はどうなるかまだ分かりません。

 

各学校の生徒数を見ていたら、募集定員の5割にも満たない学校がいくつかありました。

将来的に募集停止とか休校になりそうですね。

あるいはどこかに買収されるかですね。

数年後にはさらに子どもの数が減ってきますからね。

 

 

ちなみに中学1年生の生徒数が多い学校ベスト20は、

1位 清風

2位 帝塚山

3位 同志社

4位 洛南高等学校附属

5位 近畿大学附属

6位 開明

7位 清風南海

8位 高槻

9位 四天王寺

10位 同志社香里、西大和学園

12位 関西学院中学部

13位 立命館

14位 関西大学第一

15位 同志社女子

16位 三田学園

17位 明星

18位 帝塚山学院

19位 洛星

20位 智辯学園和歌山

 

こんな感じです。

 

 

まとめ

 

・私立中学にどうしても行きたい人は、自分の学力に合った学校を選べばどこかには入学できる

・女子の学校、女子の募集枠が少ないということはない

・中学受験は男子の方が多いというわけでもない

(ただし、居住するエリアによっては通学可能な学校が限定される)

 

・近畿圏に男子校はたった13校しかない

 

 

 

 

 

 

 

 

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