大阪星光学院中学校の出願は12月22日に締め切られました。
学校発表の確定値が出ましたね。

【2022年度 中学入試志願者数】

 

合計 727名
Ⅰ型(4科) 532名
Ⅱ型(3科) 195名

 

総出願者数は昨年に比べて合計で22名の減少です。

Ⅰ型が49名減少に対して、Ⅱ型が27名の増加です。

 

基本的に大阪星光学院が第一志望の受験生、および東大寺学園が第一志望の受験生は4科受験する人が多くなります。

3科受験の人はもともと灘、甲陽学院などの3科の学校を第一志望にしていて、志望校を変更して東大寺・西大和・大阪星光という受験パターンに切り替えた人がけっこういます。

他校の出願数が出揃っていないので何とも言えませんが、ひょっとしたら今年は統一日を大阪星光に変更してきた人が例年より多いのかもしれません。

だからと言って直ちに難易度に影響するということはないので、あまり気にすることはないと思います。

 

昨年度の入試データと比較してみましょう。

 

【2021年度のデータ】

 

【出願者数】

合計 749名
Ⅰ型(4科) 581名
Ⅱ型(3科) 168名

 

【受験者数】

合計 703名
Ⅰ型(4科) 559名
Ⅱ型(3科) 144名

 

いわゆるW出願(あらかじめ統一日・解禁日の複数校に出願しておき、前受けなどの結果を見て受験校の選択肢を残しておく戦略)と思われる欠席者が毎年40名前後いるので、同じ比率なら今年の受験者数は680~690名くらいになるかもしれません。

受験者数が減っても、それに応じて合格者数が調整されるので難易度にはほとんど影響はありません。

 

 

【合格者数】

合計 278名
Ⅰ型(4科) 222名
Ⅱ型(3科)  56名

 

実質倍率:2.52倍です。

Ⅰ型とⅡ型で合格率はそれほど変わりません。

入学者数が186名ですから、入学辞退者は92名ということになります。

 

 

【受験者平均点】

国語 68.5/120(得点率 72.0%)

算数 82.3/120(得点率 68.6%)

理科 61.5/80(得点率 76.9%)

社会 58.4/80(得点率 73.0%)

総合 271.6/400(得点率 67.9%)

 

【合格者平均点】

国語 75.9/120(得点率 63.3%)

算数 99.8/120(得点率 83.2%)

理科 66.5/80(得点率 83.1%)

社会 62.5/80(得点率 78.11%)

総合 306.9/400(得点率 76.7%)

 

2,021年度は算数、理科の平均が割と高く、Ⅰ型とⅡ型で大きな差が出ませんでした。

ですから、4科が有利とは言い切れない状況でした。

 

4科の有利な点は、国算理社・国算理×1.25・国算社×1.25のうち最も高い点数を持ち点としてくれるということです。

3科は国算理×1.25だけです。

 

年度によって国語の平均点が算数の平均点より高くなることがあります。

そういうときは塾の予想に反した結果になりがちです。

算数が強い塾と国語が強い塾の差も出ます。

こればかりは本番になってみないとわかりません。

 

「入試は6割取れたら合格」とか言われますが、大阪星光の場合は7割以上取らないといけません。

逆に考えると、同じレベルの学校に比べて点数が取りやすい、つまり問題の難易度がそこまで高くないと言えるわけです。

そのかわり、1問のミスが命取りになりかねないので慎重に問題を解かなければなりません。

 

 

繰り上げについて

 

2021年度は繰り上げがありました。

合格最低点が1点下がり、4名の追加合格が出ました。

 

3科の場合は合計点を1.25倍するため、持ち点が小数になる場合があります。

したがって、合格最低点にあと0.25点なんていうこともあるのです。

 

城星学園小学校からの特別選抜入試の合格者は5名でした。

 

余談ですが、3年前の中学入学者は187名でした。

そして、今年度の高校への内部進学者は183名中176名でした。

 

 

 

 

 

最難関中を目指す人にはクリスマスも大みそかも正月も実質0日です。

でも実質0日ということは、実際には0日ではないわけです。

それを0日にするかどうするかはみなさんの気持ち次第です。

 

1日くらいゆっくりしても変わらないという人もいますが、それは個人差があるので各自で判断してください。

休みがあったら”ゆっくり勉強する”のもいいと思います。

 

知らんけど。