♪
別に上を求めてないけど 横にいられると重いです
君の努力&頑張りとその公開の成績
…
でもまた同じことの繰り返しって
親に怒られるんだ
というわけで、恒例の「一喜一憂」の時期がやってきました。
6年生はこれが最後ですね。
問題が難しかった
自分が解けなかったのか、みんなが解けなかったのかで状況は異なります。
みんな解けなかったのなら正答率は低いということなので、成績にはあまり影響しません。
平均点が低くなるだけで偏差値はほぼいつも通りになります。
自分だけ解けなかったのなら正答率が高い問題という可能性があります。
その分野・単元が苦手だということですね。
でもいつもそういう問題があるというのであれば成績はほとんど変化しないでしょう。
難しかったかどうかはその人の印象を語っているに過ぎません。
偏差値60台の人でも「難しかった」と言うことがありますし、偏差値40台でも「簡単だった」と言うことがあります。
最後に残った問題を解いていたときの印象が強く残るので、自己採点をしていない場合は全く参考にはなりません。
満点が続出するという事態を避けるために、難問を何題か出題することがよくあります。
いわゆる「満点対策」と言われます。
正答率が一桁台の問題に関しては、偏差値70前後のトップ層以外は気にする必要はありません。
時間が足りなかった
制限時間はみんな同じです。
遅刻をしたり、途中でトイレに行ったりしない限りは時間が足りないということはありません。
試験時間の使い方は各自の自由なので、前半の問題に時間を掛け過ぎると後半に時間が足りなくなります。
唯一の解決策は速く解くことです。
本当だったら合っていた
本当の点数とは塾から返却される答案や成績表に書かれている点数のことです。
本当の偏差値とは塾から返却される成績表に書かれている偏差値のことです。
明らかな採点間違いがあると思われる場合は塾に申告してください。
もし間違えた問題を全部正解していたら誰でも満点になります。
ならない場合は配点ミスです。
うっかりミス
テストの採点には、大きく分けて
・正解 〇
・不正解 /
・無解答 ×
の3種類があります。
※ 塾によっては正解、不正解のみ
解答欄に答えを書いたのに間違っていた場合は理由を問わず「不正解」です。
計算ミス ⇒ 塾ではそれを「計算力の欠如」と判断します。
読み間違い ⇒ 塾ではそれを「読解力の欠如」と判断します。
勘違い ⇒ 塾ではそれを「注意力の欠如」と判断します。
一般に偏差値が高い子が答率が高い問題を落としている場合は「注意力の不足」、正答率が低い問題を落としている場合は「実力不足」という評価になるかと思います。
偏差値が低い子の場合はいずれも「実力不足」となります。
あと〇点取ると偏差値○○でした
そんなことが成績表に書かれていたりします。(塾によります)
これは平均点と標準偏差に基づく計算値ですが、あくまでも仮定の話なので全く意味はありません。
次のテストに向けて頑張るためのモチベーションアップに利用してください。
ちなみに全員の点数が上がると平均点は上がりますが基本的に偏差値は変わりません。
公開テストの成績を上げるには
・出題範囲を学習する
公開テストの出題範囲は原則として既習範囲です。
ただし、小学校で習う範囲の知識で解けることを前提としています。
塾生の場合は今まで習った範囲が原則として出題範囲となります。
ただし、難易度の高い問題は特訓講座の学習内容を含みます。
次回は学年最後のテストになります。
つまり、現学年の全範囲が出題範囲になります。
単元によっては前学年の範囲も含まれます。
とは言っても、全範囲を復習するにはかなりの時間が必要です。
自分の偏差値や正答率に応じて学習範囲やレベルを考えなくてはなりません。
出題範囲から絞り込んで学習する(ヤマを張る)場合は運が大きく左右します。
しかし、長期的に見ればその結果は理論値に近づきます。
つまり、単純に考えて全体の50%しか習得しなければ平均して50点しか取れないことになります。
逆に平均して80点を取りたければ全体の80%を習得する必要があるということになります。
・時間内に解き切る練習
テストには制限時間があります。
問題数は毎回ほぼ同じと考えていいでしょう。
ということは、制限時間内にそれだけの問題数を解けるだけのスピードが要求されます。
もちろん、問題を読む時間、見直しの時間などもそこに含めます。
しかし、難易度が高い問題も出題されるので、自分の実力に合わせて取捨選択する必要が出てくる場合もあります。
そこで、自分の実力に応じて可能な限り高得点を取るための戦略を立てていくことも必要です。
日頃から制限時間を決めて解く練習が必要になります。
制限時間は問題数や難易度に応じて設定します。
・不正解を減らす練習
毎回数問はミスをするという人は、正解率が100%ではないということです。
例えば正解率80%の人は、どれだけ努力をしても100点満点で80点が最高点ということになります。
つまり、努力の20%を無駄にしてしまっているのです。
そういう症状がある人はいくら復習をしても成績は頭打ちです。
その状況を打破するには、不正解を減らすための努力&頑張りが必要です。
塾は対策をしてくれないのか
塾によっては公開テスト対策講座みたいなものがあったりします。
しかし、たいていは偏差値50未満向けの講座ですね。
そして、同じ時間帯に上位の子は特訓講座をやっていたりします。
大手塾は「公開テスト対策」なんてやってはいけないのです。
自分のところでやっている塾内テストの対策を塾内でやるのはナンセンスです。
仮に全員の実力を上げることに成功したとしましょう。
そうすると確かに平均点は上がります。
ですが、平均点で偏差値50となることは変わりません。
その中で上下する人はもちろんいますが、偏差値の分布は理論上変わりません。
そして、公開テストの平均点が高すぎると上位の偏差値が出なくなるので、塾としては平均60前後にしておきたいのです。
そこで問題を少し難しくして平均点が下がるようにするわけです。
塾の目的は志望校の合格者数を増やすことです。
そのためには塾生全体の学力を上げることです。
しかし、全員の偏差値を上げることは理論上不可能です。
できることは、志望校のA判定を引き下げる努力しかありません。
つまり、現在のA判定からの合格率を上げること、B~D判定からも合格者を出すことです。
ですが、そのために授業時間数を増やすとコストがかかります。
あとはいかに保護者に納得してもらうかですね。
公開の成績を上げるためにみんなそれなりに努力しています。
しかし、偏差値に応じた努力しかしていないので、努力に応じた偏差値に落ち着くのです。
偏差値を上げたければ上位の人と同じ努力をするか、少なくとも同じ偏差値の人たちを上回る努力が必要となります。
塾で習う内容はクラス帯が同じであればほぼ同じです。
なのに偏差値で差が出るのはどうしてだと思いますか?
♪君のド~リョク ア~ンド ガンバ~リとその公開のせいせき~
子どもの成長をサポート

