コロナの影響で、というより今後予想される景気の減退により中学受験に影響が出るのではないかと言われています。

つまり、中学受験をする人が減るのではないかという話ですね。

 

受験人口の多い関東圏ではその可能性は高いかもしれませんが、近畿圏ではどうなのでしょうか?

リーマンショックや昨今の少子化でも近畿圏の受験者数はそれほど変化していません。

子どもの数が減っても受験率は上がってきてるのです。

ここ数年でみると、毎年推定1万8000人前後が受験している状況です。

 

仮にこれが2割くらい減ったとしても、1万4000人くらいは受験するということになります。

そうなったとすると、定員割れの学校は増えてくるかもしれません。

しかし、最難関レベル、難関上位レベルの学校が定員割れすることは考えにくいのです。

もともと医学部志望の割合が高いと言われる近畿圏です。

このような社会情勢でも比較的安定して収入の多い家庭の割合が高くなります。

全体の受験者数が減っても、大きな影響は出ないと考えておいた方がいいでしょう。

むしろ、長期の臨時休校によって全体的にレベルが上がってくる可能性を考えておいた方がいいかもしれません。

 

コロナの影響で、将来的に医学部を目指そうと考える人も増えてくる可能性もありますね。

トップレベルを目指す人の場合は現場の医師というよりも医学研究の道を目指す人が増えるかもしれません。

抗ウィルス薬、ワクチンを開発したいから薬学部を目指すとか、医療機器の開発をしたいなんていう人も増えるかもしれません。

将来的に研究職を目指すのであれば東大・京大ですね。

そのためには最難関中に入学したいという流れになります。

 

 

難関レベルの学校については、臨時休校に伴う学校の対応で評価が分かれる可能性も考えられます。

いち早くオンライン授業に切り替えた学校、生徒・保護者への対応、今後の補填などが評価対象になるかと思います。

入学後の通学時間や経路を気にしている人もいるようですが、もともとそういう人の割合は高いですから、それが学校の倍率に影響する可能性は低いかもしれません。

特に女子は家から近い学校を選ぶ傾向が強いです。

全体的に他府県にまたがる通学を嫌う傾向があります。

いわゆる”淀川越え”を嫌う人も多いですね。

ただし、塾に通うことを考えるとターミナル駅を通る方が便利な場合もあります。

 

 

今後の塾の志望校調査、志望校判定模試などに注目していくといいと思います。

例年だと夏までは”夢を追いかける傾向”が強く、秋以降は”現実的な判断をする傾向”が強くなるので、難関志望の場合は判断を急ぐ必要はありません。

 

最難関志望の場合は今後再開される公開テストや実力テストで偏差値を取ることを考えておけばいいと思います。

A判定のレベルにそれほど変動はないと思います。

偏差値が急に下がった場合は危険信号なので、そうならないように頑張っておきましょう。

 

 

とにかく今すぐ判断することではないということです。

現時点での予測はあまりに精度が低すぎます。

例年通りのレベルになると考えて行動しておいた方がいざというときに対応しやすいと思います。

競争率が下がるなんていう淡い期待をしていると、結果的に競争率を下げるのを助けるはたらきをすることになるかもしれません。

 

 

 

 

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