みなさん、こんにちは。
ティムです
新型コロナウイルスで始まった
2020年度の授業がすべて終わり、
今は2021年度の授業準備に入っています。
対面授業をZoomに切り替えて、
学生同士のディスカッションも可能にし、
オンラインならではの技術も加えながら
今まで以上に効果の上がる授業を目指して
2020年度は乗り切りました
そんな中、一番難問だったのが、
2年生対象の「心理学データ解析」です。
この授業では統計手法の使い分けと、
統計ソフトSPSSの実習がメインです。
授業のホームページでは、
SPSSの使い方や結果の読み取り方などを掲載し、
長年にわたって改良を加えてきました。
ところが、京都光華のSPSSライセンスの関係で、
学生は自宅ではSPSSが使えません。
今までは、大学に来て、SPSSの課題をやってきた学生たちも、
コロナ禍では、十分に通学することもかないませんでした。
そこで、来年度からはSPSSをあきらめ、
Excelのアドオンで動く
無料の統計ツール「HAD」を採用することになりました。
そして、オンラインテキストの全面改訂です。
図表を加工し、
ホームページビルダーで文書を作成する作業が続きます。
こんな時、6画面での作業が便利です。
メインのノートPCに、2枚のモニターを増設し、
左側でHADを操作して、スクリーンショット。
その画面上で、PowerPointで編集し
写真として保存。
右側の画面では、ホームページビルダーを起動し、
文字と図表を埋めていき保存。
真ん中の画面で、
FTPを使ってサーバーにアップロード。
左側のデスクトップに接続された2画面の
左側ではHADのサンプルデータ作成。
(2台のPCは、ネットワークHDで保存領域を共有)
右側のモニターとiPadで、
学生からの見え方をチェック。
まだ全体の6分の1ほどしかできていませんが、
早く4月になって、
新しいテキストで授業を開始できたら
しあわせです