「ドライミスト」終結。そして今年は厳しい冬へ。 | Prof_Hiroyukiの語学・検定・歴史談義

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<本記事を引用された場合、その旨を御連絡頂けると有り難いです。>

本日1度目の更新です!


先日、携帯撮影テストとして更新した「噴霧実験中」http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10652390121.html の記事について何の説明もしておりませんでした。※当該記事の画像は修正いたしました。


暑い時には「打ち水」をするという風習があります。

地面に水を撒いてその気化熱で温度を下げるのですが、これには欠点が有りました。

「周りの湿度も上げてしまいやすい」という欠点です。即ち、温度が下がっても蒸し暑くなってうという訳です。


湿度上昇を防ぐには、水の量を最小限に食い止めると良い・・・という事で考案されたのがこの「ドライミスト」。少量の水を散布するので、稼働条件下では濡れる事は有りません

私は5年前の「愛・地球博」で初めて知り、体感いたしました。

東京では秋葉原、名古屋では名古屋大学東山キャンパス内という様に、全国各地に設備は有る様ですね。


そして、画像は大阪市中之島で撮影。散布期間は9月30日までだったのですが、実はもう稼働していない様です。

それは、「気温30℃以上」「湿度70%未満」が稼働条件だからです。

(高湿度では有効でないという事も忘れてはなりませんね。)

残暑が厳しくても、10月で最高気温が30℃に到達する事は大阪でも稀です。

それで9月末という期間設定をしているのでしょうが、そこまでは待たなくてよい状況になりましたね。夏日にはなりますが、実質上夏は終結です。


但し、どうやらラニーニャの状態ですので、このままだと厳冬になる可能性が高いのです。

※ラニーニャにつきましては、本日の外来語(No.8:エルニーニョ[スペイン語]とロマンス語の定冠詞)http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10533359842.html も御参照下さい。


エルニーニョに転じない限り、今後は一転して寒さ対策が必要となってくるのでしょうね。