ラチエンランニングアカデミーの山崎です。
昨日は、大阪国際女子マラソン、勝田マラソン、館山若潮マラソンなど、フルマラソンのビッグレースが行われましたが、出場された皆さんお疲れ様でした。
私は、昨日は一人で不整地で30km走を行った後、大阪国際女子マラソンの録画を見ました。
今回私個人では、勝田マラソンにエントリーをしていましたが、状態が整わず出場を見送りました。
昨年7月後半からトレーニングを再開して以来、1月29日の勝田マラソンをターゲットとし、約半年計画を組んで来ましたが、些細な事で年末と1月の前半に走れなくなりました。※現在は無事トレーニングを再開しています。
1月7日の30km走が勝田までの最後の距離走でした。
年末年始は回復に努めましたが、無情にもその30km走は26kmでDNF、15km以降は足の痛みに耐えながらという状況でした。
それでも勝田マラソンまで3週間はあったので、出走する事自体はおそらく出来たと思いますが、レースを走るにあたって最初から決めていた目標と出走条件を満たす事が難しいと判断したため、DNSを決めました。
12月の後半のパフォーマンスからするとその時点であれば目標達成確率は50%/50%くらいだったと考えると、その後2週間以上中断の故障をした時点でほぼ目標達成は不可能。
また”出走条件”である、
・五体満足でゴールする事
1月からの練習状況ではこの確率は限りなく低いと感じてしまいました。
ランニングコーチとして練習会、パーソナル指導、業務委託による現場指導など、年間で200〜250本はランニング現場に立つ状況があり、動けないレベルの足の怪我はご法度、動ける程度の故障であっても、健康体の時と比べると仕事の質が落ちてしまう。
そのリスクは今回は取れないと思いました。
一方で、自身のランニングのチャレンジは常に必要と感じており、それは無理をおしてレースに出るということではなく、レースがなかろうが目標を常に持ち、日々のトレーニングで走りを進化させ続ける事です。
今回の勝田マラソンでの出走は叶いませんでしたが、3月に出場するマラソンを決めて再始動しています。
また、今回勝田マラソンに向けてのトレーニングでは、終盤にミスをしてしまったものの、夏時点の状態を考えると総じて非常にうまくいっていたと思えているため、8月から12月までのトレーニング内容を公開して行こうと思います。
今回はその前振りとしての投稿記事となります。
自身のトレーニングを振り返ってみて100％ではないけれど、目標に向かって充実した練習を数年振りにできて幸せだったと感じているし、より自分が成果を出していける確信も持てた部分も多いので、皆様にも役に立つ情報発信ができればと思います。
引き続きよろしくお願いします。