すっかり日が落ちるのが早くなり冬ですなぁ。
例年ならテンヤワンヤのこの時期も、コロナのせいでいろいろ止まってたり忘年会という名の呑み会を下戸が連日連夜ハシゴさせされる事も無いので、今年はまだ年の瀬感は薄いですが。
さて、実家ライブシリーズ
今度は「かくれんぼ」からの「籠の鳥」ですか。
Char | かくれんぼ〜籠の鳥〜Still Standing (Acoustic Live at Zicca)
ゲストで参加している佐橋氏(松たか子の旦那さんで数々のアーティストのサポートをする百戦錬磨のギタリスト)
が入ることで、Charさんのライブでの曲の終わり方が終始ネタになっていて面白い。
*きっと佐橋氏がサポートするようなライブはキッチリガッチガチに決まった予定通りのライブが多い筈で、それに慣れた人がその場の気分で長くなったり短くなったり、終わると思えば終わらなかったり、〆るコードで遊んだり、裏切ったり裏切らなかったり裏切られたり、っていうジャズセッション的な感覚が普通のCharさんに合わせるのは大変なんだろう。笑
「かくれんぼ」はどうしても清志郎さんを思い出しますけれど、「籠の鳥」は初めて聴いたJL&Cの「Free Spirit」の頃の印象とはもはや異なるのは私だけか。
その当時はロック御三家なんて呼ばれるアイドル扱いでデビューさせられ、芸能界という籠の中でもがき苦しんでいたCharさん自身を歌っているように感じていたのかもしれない。
結果、黄色い歓声に包まれた武道館コンサートを途中でブッチし、芸能界を干され、暫くした後にJL&Cというバンドとして改めて表舞台にそれも無料のフリーコンサートという形で復帰した際に披露されたという背景が大きかったんだろうけど。
それが時を経て自分の経験値も増え、聞こえ方も変わってくるんだから不思議なもんデス。
この「籠の鳥」という曲
| Csus2 G/B | A7 G |... というループなんですが、、、
Csus2=(Cadd9 Omit3)= x30033
G/B= x2x033
A7= x02013, x02010, or x0x033
G= 320003, 320033
これを1-2-3弦の高音弦をそれぞれ3弦開放(G)+2弦3F(D)+1弦3F(G)、つまりGの5度を固定の分子とし、分母のベース音がC→B→A→G→(G-A-B-G-)→と動く分数
| G/C G/B | G/A G/G |...
と捉えると、ほら、いつも通りの私のブログパターンでしょ。笑
ちなみに、F#7sus4→F#7→F#7sus4→F#7→Esus4→E→Esus4→E→なリフの最後の曲は、佐橋氏がCharさんの還暦アルバムに提供した曲。
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実家ライブシリーズといえば、
コロナ禍以降この人もコンスタントに配信を続けてまして、、、
Norah Jones | Live at Home, 12.3.20
今日はそんなノラ嬢からこの曲をネタに。
Norah Jones | Shoot the Moon
2002年リリースの彼女のデビューアルバムに収録されています。
Norah Jones | Come Away with Me (2002)
彼女の代表曲「Don't Know Why」同様ジェシーハリス作なんですが、これも先のCharさんの曲↑と同じく分子固定の分母が動くパターンの曲。
こっちはギター的にローコードの「C」を基にベースが動いていると捉えると分かりやすい。
こんな感じに。
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[Intro]
| C C/B | C/A C/G | C/F C/E | C/F C/G |
[A]
| C C/B | C/A C/G | C/F C/E | C/F C/G |
| C C/B | C/A C/G | C/F C/E | C/F C/G |
[B]
| C/A C/G | C/F# C/F | C C/B | C C/G |
| C/A C/G | C/F# C/F | C C/B | 2/4 C | 4/4 C/G |
[A]
[B]
[A] (Solo)
[B]
[Outro]
| C C/B | C/A C/G | C/F C/E | C/F C/G |
| C C/B | C/A C/G | C/F C/E | C/F C/G |
| C C/B | C/A C/G | C/F C/E | C/F C/G |
| C C/B | C/A C/G | C/F C/E | C/F C/G |
| C |
C= x32010
C/B= x2(2)010, or G/B
C/A (=Am7)= x02010
C/G= 3x2010
C/F= 1x(2)10
C/E= 0x2010
C/F#= 2x(2)010
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これを「C」ではなく「Am7」ベースと捉える事も出来るか。
つまりは、1-2-3弦の高音弦をそれぞれ3弦開放(G)+2弦1F(C)+1弦開放(E)、つまりはCの1-3-5度(ドミソ)を固定の分子とし、分母のベース音がC→B→A→G→F→E→F→G→と動く分数
動かない、終始鳴りっぱなしの音と動く音の面白さ。
ギターならではの発想なのかも知れませんけどね。
同じような曲に惹かれ、それが同じパターンなのはやはり好みなのかしらん。^^
PS.
*手が小さくて上手く押さえれないって人は、右手は指弾きで左手は親指を用いると楽に弾ける筈です。
1-2-3弦はずっと同じ音で固定+ベース音が動くだけだから
極端な話、押さえる音は2つだけで他は開放弦で良い。
だから、今日ギターを始めたばかりの超初心者でもセンスの良い人なら弾けちゃうかもね。
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月といえば、アポロ計画以来の有人月面探査が発表されてましたね。
2025年の大阪万博に「月の石」再び、、、って間に合わんか。