前回のCharさん実家ライブの流れから。
いいねぇ、アコギシャイニン
Char | Shinin' You, Shinin' Day (Acoustic Live at Zicca)
Dm9→C69 (ときどきCM7、およびDm7) の、行ったり来たりなループ
Bridgeで、BbM7→C#M7、からのGm9/C→Gm7/C, Bbm9/Eb→Bbm7/Eb(感覚的にはCとEbのそれぞれ13th行ったり来たりって方が近いか)
例えば、、、
Dm9= x5355x
C69= x32233
CM7= x35453
Dm7= x57565
BbM7= x13231
C#M7= x46564
Gm9/C= x33335
Gm7/C= x33333
Bbm9/Eb= x66668
Bbm7/Eb= x66666
ソロに入ってから要所要所で崩しながらも挿れるバッキングもDm7やC69を感じる音が入っていて、例えば「xx(5)56(5)」なんてのは「x57565」のDm7、そこから1音上がった「xx(7)78(7)」ってのは「8x778x」のC69だったりする。(1弦7FのBの音はCから見たM7だから鳴っても違和感は無く、この曲の場合は元がCM7だけにむしろ良い。ちなみに6thコードってのはM7の代換えコードとしても活用される。)
この編成でランフレーズに展開してもコード感を損なわないのは、コードの構成音を元にアルペジオにしてるようなもんだからで、文字だけでどう伝えれば良いのか分からないが、
例えば先のDm7=xx5565からオクターブ上の7thの音を小指を伸ばして足してみると「xx5568」。これを5Fの4弦から1弦まで人差し指バレーで固定し中指と小指をハンマリング(ピッキング)&プリングすることでランフレーズに仕立て、それを1音上のC69と組み合わせることで、、、こうなる→ コチラ
あ、オリジナルのイントロテーマも同じで、Dm7とCM7を基本にテンションでメロを弾いているだけで
Dm7時は、、、
Dm7*=(10)-(12)-10-10-13-(10)
Dm7(13)≒Dm6= (10)-(12)-10-10-12-(10)
Dm9= (10)-(12)-10-10-10-12
Dm7=(10)-(12)-10-10-10-10
Dm7*=(10)-(12)-10-10-13-(10)
Dm7(13)≒Dm6= (10)-(12)-10-10-12-(10)
CM7時に、、、
CM7= (8)-x-(10)-9-8-7
CM7(13)= (8)-x-x-9-10-7
CM7(9)= (8)-x-x-9-8-10
CM7= (8)-x-(10)-9-8-7
CM7(13)= (8)-x-x-9-10-7
CM7= (8)-x-(10)-9-8-7
って感じ。
シンプルなだけにこの基本となる2つのコードでどれだけ遊べるかって話で、それは引き出しの量、柔軟さ、センス、閃き、様々なモノがモノを言いマス。
てか、顕著に出ちゃいマス。
エンディングも当然素直に終わる筈も無く
C69からの、Dm7→Em7→FM7→F/G→C69→
からの、〆の十八番
69からのb5(≒D/C)もこんなに分かりやすく見せちゃってからに。^^
その他、いろいろ大盤振る舞いなのも、コロナ禍に入って世の中がステイホーム真っ只中だった頃を機に、Charさん公式でこれまでの映像や音源が大量に無料解放されてからですねぇ。
おかげでいろいろ楽しませて貰ってますが。
なんて、別な曲をネタに書こうとしていたのに、掴みネタだけで長くなってしまったので
今日はこの曲で。笑
1976年リリース
デビューアルバムの一曲目である。
Char | Char (1976)
そんなデビューアルバムから39年後、ROCK+EVE=ロックジュウイヴ、つまり還暦前日に武道館で行われたライブ映像で〆させていただきませう。^^
Char | Shinin' You, Shinin' Day (Live on "ROCK+EVE" at Nippon Budokan, 2015)
入りが良いね。
| CM7 Dm7 | Em7 FM7 | CM7 Dm7 | Em7 FM7 |...
..... Dm7/G
しかし、これももう5年前か。。。
時が過ぎ去るのは早いねぇ。汗