10奪三振した投手が3ホームランというMLBの長い歴史でも前人未到な歴史的試合を観た。
しかもそれをリーグ優勝を決める試合でやるんだから堪りません。
広いアメリカではまだ大谷の活躍は西海岸の話だったのが、ポストシーズンに初めて投打で活躍することでようやく全米が話には聞いていたけれど→目の当たりにしたって感じで日本以上に大騒ぎです。
印象深いのはストレート負けした相手チームのリアクション。
特に二本目のほぼ場外ホームランは、負けているのに思わず笑みが溢れ何処か嬉しそうで。
試合後の監督曰く、負けたのは当然悔しいがそれ以上に感動しているのが正直な気持ちだと。
そんな試合のオープニングセレモニーで国歌斉唱したのは、Halle Bailey 嬢。
Halle Bailey sings the National Anthem of MLB NLCS Game 4 at Dodger Stadium, LA, 2025
ディズニー「リトルマーメイド」実写映画の主人公アリエル役に抜擢され、多様性を打ち出したいが為に黒人がアリエルなんてあり得ないと散々言われ映画もコケていましたが、彼女は子供の頃から姉妹で歌って話題を集めその当時からこの様な場によくキャスティングされていました。
そんな映画のプロモーションでLAディズニーランドからアッチのTV中継ライブで映画の主題歌と共にジャネットジャクソンの「Together Again」をカバーしてたんですが、その生バンドアレンジがプリンス風で妙に良かった印象が残っている。
さて今日はそんな流れで彼女をネタにと思いましたが需要も無さそうですので、前回のハンバートハンバートからそこでも少し触れたこの曲をネタに。
ハンバートハンバート | 恋の顛末 (2022)

テレ東ドラマ「僕の姉ちゃん」主題歌として2022年リリース。
*あくまでギターで採ったギター目線での解釈ですので、鍵盤目線ではまた解釈が異なるかと思います。
*符割はこの環境では表現し難いですので実際の音を聴いて捉えてください。
*「-」で繋いでいる音は一拍づつ動くイメージで。
[Intro]
| C E/Ab - /B | Am7 Gm6 | F C/E | Dm7 - G C |
[A]
| C G/B | Am7 Am7/G | F C/E | Dm7 G |
| C G/B | Am7 Am7/G | F C/E | Dm7 G - F# |
[B]
| F C/E | Dm7 C/E | F C/E | Dm7 C/E |
| F C/E | Dm7 C/E | F C/E | Dm7 G - G#dim7 |
[C]
| Am7 C/E | F/A - G7 - C - G/B | Am7 C/E | F/A - G7 C |
*イントロでGm6にしている箇所は、C7/Gイメージ。
*↑のMVはもちろんライブ映像などを確認すると2カポなんですが、出ている音は↑の通りなのでギターは全音下げ状態。
その意図はよく分かりませんが、1音下げて太い弦を張るのがそのギターには丁度良いのか如何に。
このコード進行はどうしてもこの曲を思い出す。
Procol Harum | A Whiter Shade of Pale (青い影)
「空きっ腹ぁ〜にぃファンダンゴォ〜♪」
どんな団子やねん、、、ってやつですね。
| C G/B | Am7 Am7/G - /Gb | F C/E | Dm7 Dm7/C |
| G G/F | Em7 Em7/D | C F | G F/A - G/B |
みたいなベース音が下がりながらメロを奏でるお約束進行。
もっと言うと、バッハの「G線上のアリア」とか。
まぁ所謂、みんな大好きカノン進行です。
興味あればいろいろ当てはめて遊んでみてください。
