「世界の車窓から」のシベリア鉄道編を見て、初の海外旅行に
イルクーツク⇒モスクワ間のシベリア鉄道に乗ったときに、
予期せぬアクシデントが重なり、オプションでつけていた
バイカル湖に行くことができず、そのままシベリア鉄道(ロシア
号)に乗り込んだ、かなり昔のことを思い出します。
そのことがあり、いつかバイカル湖に行くと決めていました。
そして、今後はシベリア鉄道ではなく、違う側からシベリアを
見てみたいとも思っていました。
そこで、バイカル・アムール(バム)鉄道を選びました。
バム鉄道は、シベリア鉄道と同様に、戦後シベリアに抑留された
日本人も、その建設に携わっています。
そしてその過酷な環境ゆえに、多くの方々が亡くなってもいます。
シベリアは蚊がすごいと聞いています。
途中駅では、昼間なのに、蚊よけの帽子を被っている駅関係者
の女性もいました。
今回再びシベリアの原生林を、車窓からみていて、この鉄道の
建設は、本当に大変だったんだろうと、容易に推察できました。
そして、私は、シベリアは平坦な原生林が延々と続いていると
思っていたのですが、バム鉄道は起伏のある山々も通っていた
ことに、驚きました。
途中までは原生林の中に川が流れているといった光景なのです
が、途中から山並みが見えてきます。
↑ 随所で川が流れています。
↑ ときどき、木が伐採されて開けたところもあります。
そして、それらの山を越えてセーベロ・バイカリスクに向かって
いきます。
↑ こんな感じの山がいくつも連なっています。
そして、その山は、岩山だったりもしました。
途中には、線路横を舗装道路が1本通ってました。↓
でも、走ってる車は、数回見かけただけかも?
↑ でも、それ以外で時たま見かける道路のほとんどは、もちろん
舗装道路ではありません。
他にも、道なき道に車のわだちを見かけることも。
こんな何もないところも車が走ってるんだと思うと、感慨深かったり
もしました。
シベリアの森林火災の話はよく聞きますし、こちらでもしょっちゅう
ニュースになってましたが、森林を見ると、たしかに、火災に遭った
んだろうなと思うような黒く枯れている木がたくさんありました。↓
セーベロ・バイカリスクの手前では、こんなに長い電車のトンネルは
初めてとも思えるほど長いトンネルをくぐり抜けたりもしました。
(ちなみに、私は閉所恐怖症なので、こんなに長いトンネルは、
とても落ち着きませんでした。)
シベリアの原生林をみていて思ったのは、これだけ広いと、人の手が
入っていないところだけらで、そういうところは、木が無造作に乱立
していて、どの木も細かったりします。倒れている木も多かったです。
それに対して、開けている部分があるところの森林の木は、間伐
されているので、木が太く成長しています。
後、鉄道の至るところ、至る駅で、木材を積み込んだ貨車や、製材
工場を見かけました。
税金の関係が影響しているのか(?)、意外に、丸太よりもカッティング
されている製材を多く見かけました。
そして、丸太でも製材でもそうですが、太いものはあまり見かけず、
細いのが多いという印象を受けました。
とはいえ、シベリアに位置する地域では、木材分野で地域の産業が
もっているんだろうなと痛感しました。






