セーベロ・バイカリスクへ(その4) | 今日もロシア日和

今日もロシア日和

3月にロシアにきました。
ロシアで感じたことなどを備忘録代わりにつらつらと記録しようと思います。

「世界の車窓から」のシベリア鉄道編を見て、初の海外旅行に

イルクーツク⇒モスクワ間のシベリア鉄道に乗ったときに、

予期せぬアクシデントが重なり、オプションでつけていた

バイカル湖に行くことができず、そのままシベリア鉄道(ロシア

号)に乗り込んだ、かなり昔のことを思い出します。


そのことがあり、いつかバイカル湖に行くと決めていました。

そして、今後はシベリア鉄道ではなく、違う側からシベリアを

見てみたいとも思っていました。


そこで、バイカル・アムール(バム)鉄道を選びました。

バム鉄道は、シベリア鉄道と同様に、戦後シベリアに抑留された

日本人も、その建設に携わっています。

そしてその過酷な環境ゆえに、多くの方々が亡くなってもいます。


シベリアは蚊がすごいと聞いています。

途中駅では、昼間なのに、蚊よけの帽子を被っている駅関係者

の女性もいました。





今回再びシベリアの原生林を、車窓からみていて、この鉄道の

建設は、本当に大変だったんだろうと、容易に推察できました。


そして、私は、シベリアは平坦な原生林が延々と続いていると

思っていたのですが、バム鉄道は起伏のある山々も通っていた

ことに、驚きました。

途中までは原生林の中に川が流れているといった光景なのです

が、途中から山並みが見えてきます。







↑ 随所で川が流れています。




↑ ときどき、木が伐採されて開けたところもあります。


そして、それらの山を越えてセーベロ・バイカリスクに向かって

いきます。




↑ こんな感じの山がいくつも連なっています。

そして、その山は、岩山だったりもしました。


途中には、線路横を舗装道路が1本通ってました。↓

でも、走ってる車は、数回見かけただけかも?




↑ でも、それ以外で時たま見かける道路のほとんどは、もちろん

舗装道路ではありません。

他にも、道なき道に車のわだちを見かけることも。

こんな何もないところも車が走ってるんだと思うと、感慨深かったり

もしました。


シベリアの森林火災の話はよく聞きますし、こちらでもしょっちゅう

ニュースになってましたが、森林を見ると、たしかに、火災に遭った

んだろうなと思うような黒く枯れている木がたくさんありました。↓





セーベロ・バイカリスクの手前では、こんなに長い電車のトンネルは

初めてとも思えるほど長いトンネルをくぐり抜けたりもしました。

(ちなみに、私は閉所恐怖症なので、こんなに長いトンネルは、

とても落ち着きませんでした。)


シベリアの原生林をみていて思ったのは、これだけ広いと、人の手が

入っていないところだけらで、そういうところは、木が無造作に乱立

していて、どの木も細かったりします。倒れている木も多かったです。


それに対して、開けている部分があるところの森林の木は、間伐

されているので、木が太く成長しています。


後、鉄道の至るところ、至る駅で、木材を積み込んだ貨車や、製材

工場を見かけました。

税金の関係が影響しているのか(?)、意外に、丸太よりもカッティング

されている製材を多く見かけました。

そして、丸太でも製材でもそうですが、太いものはあまり見かけず、

細いのが多いという印象を受けました。


とはいえ、シベリアに位置する地域では、木材分野で地域の産業が

もっているんだろうなと痛感しました。