乳幼児期、娘には、砂糖なし育児を意識してきました。
といっても厳格な砂糖なし育児というわけではなく、おかずには少し砂糖を使うこともあったし、娘がもらったお菓子は取り上げることなく、食べたいと言えば食べさせてきました。
もともと保育園自体が砂糖を使わない給食(煮魚だけは少し砂糖を使うと言っておられた)とおやつを食べさせる方針だったので、食事や間食は家か保育園がメインだった0〜4歳頃は、ゆるーい砂糖なし育児とは言え、ほぼ砂糖をとってきませんでした。
4歳頃から、休日に保育園のお友達と遊んだり、出かけたりする機会ができ始め、おやつ交換をしたり、外食するようになったので、そういう日は砂糖なしにこだわっておらず、一般的な市販菓子やファミレスの食事も口にしてきています。
そんな娘も小学生になり、放課後は学童生活。
おやつは、市販菓子オンパレード。
量も種類も、砂糖や無添加を気にしていたら卒倒するようなお菓子を毎日食べています。
(アレルギーなどを理由にしてお菓子提供を断ることはできますが、親のこだわりでお友達とワイワイお菓子を選ぶ楽しみを奪いたくなかったので、我が家はそこまでの選択はしませんでした。
安価な体に良くないものを食べさせたくないとお菓子提供を断っている家庭もあります。)
こうなると、休日の家での間食もそういうお菓子を買ってーになるのかなぁなんて思っていましたが、小2となった今も保育園時代とあまり変わらず
学童でグミを食べるようになってお気に入りになり、たまにねだられるくらいで、他はこれまで食べてきていたお菓子や、冷凍庫に常備している焼きおにぎりを選んだり、バナナきなこヨーグルトを自分で作ったりしています。
娘に聞いてみたら、学童のおやつは娘から見たら珍しいしお友達とワイワイ選ぶのが楽しいから一緒に食べてるけど、辛いし(スナック菓子系の味が濃いという意味らしい)、アイスクリームやジュースもその時はうれしいけど、ちょっと甘すぎるし食べた感じがしない、お腹が膨れないと。
お休みの日は、家にあるおやつが食べたくなる、おいしいしお腹いっぱいになるからとのことでした。
砂糖なし育児や添加物に気をつけていることを知られると、「どうせそのうち好きなものを食べるようになるのに」とか、「大きくなってからの反動がすごいんじゃない?」とか、「お友達と同じお菓子やお店で出てくる食べ物を食べられない楽しめない舌になる方がかわいそう」など色々言われますが…
(ブログでも記事にすると色々な意見をいただきます)
今の娘を見ていると、なんだかんだうまいことやってるなーと思います。
お友達と過ごす時間は、頑なにこれは食べない!とはしない、上手な過ごし方をしているし、家では本当に食べたいものを食べたい量選んでいて、娘なりにバランスを取っているのかなと。
今ではケーキやパン、パフェやクレープなども食べます。
ただ、コンビニで目に入ったから食べたくなったね、買おっか!的な存在ではなく、今日は◯◯だからケーキを食べよう!と特別な時に食べるものとなっています。
誕生日や旅行などの特別な時のなので、どこのお店で買うか、家で作るなら何を載せようかとか、食べる前から一緒に調べたり考えたりと一大イベントです。
超厳格な砂糖なし育児を貫くことは自分のキャパ的にできないなと思い、ゆるーい砂糖なし育児で幼児期を過ごしましたが、ケーキなどをたまーにしか食べないからの盛り上がり感は楽しいです。
もしもう一度乳幼児期を娘と過ごすとしても、私はゆるい砂糖なし育児を選ぶと思います。
さて、こんな娘の普段のおやつを紹介します
本当に腹ペコのときは、お菓子ではなく、焼きおにぎり、納豆ごはん(笑)、煎り大豆(節分の豆)、バナナ、焼き芋などを娘が選んでいます。
ちょっとお腹がすいていて、気分転換も兼ねておやつにしたいなぁ〜という時はお菓子です。
厳密に言うと砂糖が入っていたり、濃縮液のように添加物も気にし始めると市販の食べられるお菓子がなくなるので、多少そういったものが入っていても、できるだけ材料がシンプルなものを探しています。
また、何となく口淋しいだけの時はスルメを噛み噛みしてます。
娘が大大大好きなおやつは、伊藤農園のみかんジュレ。
ふるさと納税やまとめ買いで少しでも安く入手しています。
材料は果実、荒糖、寒天とシンプルで、甘いのにすっきりしていて、べたぁとした甘さが苦手な娘はゼリーといえばこればかりです。
こちらはチューペット的なおやつ。
原材料が果実のピューレや濃縮液のみで、それを凍らせて食べるのが娘のお気に入りです。
暑くなり始める今からの時期の定番おやつです。
ボリボリ、しっかり食べたい気分のときは娘はよくこれを選んでいます。
原材料は米粉、かぼちゃなどのペースト(味によって変わります)、米油、米ぬか、塩ときび糖。
ほんのり甘い程度ですが、ビスコッティで固めなのでボリボリよく噛んでいるうちに口の中には充分な甘さが広がります。
これは「焼まろん」という蒸し栗。
秋以降はコンビニで売っているので入手しやすいのが助かります。
娘は甘栗は甘すぎるのかあまり好まないのですが、ほんのり甘いこの蒸し栗はお気に入りです。
(コンビニやスーパーで買うともう少し安いです。)
(家置き用は、近所のスーパーに置いているこの4袋入り。スーパー価格はもっと安いです。)
この小豆を蒸したものも娘は好きです。
名前どおり、ほんのり甘くて、材料は小豆といび糖だけ。
あんこよりかなりあっさりとした甘みで、ホクホクおいしいお豆を食べている感じ。
そしてメイシーちゃんのおにぎりせんべい。
これもスーパーに置いているので入手しやすくて助かります。
(そしてもっと安い)
おにぎりせんべいの定番はこっちの方だと思いますし、こちらは安いのですが、甘いのか、べたっと感が嫌なのか、娘はメイシーちゃんの方を好んでいます。
あとは、この「素材がおいしい さつまいも」というCalbeeのお菓子も好き。
さつまいもを揚げただけで、何の味付けもされていないのですが、さつまいもの甘さがしっかり感じられ、ボリボリザクザク食べごたえもあって、お腹も膨れるようです。
これもコンビニやスーパーで買えるのが助かります。
セブンイレブンの「紅はるかスティック」も同じような感じで、娘はお気に入りです。
あとは、ノースカラーズのお菓子。
近所のスーパーなどでは見かけないのですが、個人配達で利用している生協のカタログにたまに掲載されるので、その時に娘と相談して買っています。
厳密な砂糖なしではありませんが、材料がシンプルなおかげか、甘すぎることなく、娘はお気に入りです。