3連休、旅行も考えましたが普段習い事やその発表で時間に追われる生活をしている娘。


娘の望んでいる習い事なので今は無理矢理減らすのも違う気がしてバタバタの毎日を送っていますが、もともと娘は、決められた予定がないのんびりその時の気分で過ごすのが好き。



結局私の実家(我が家よりさらに田舎)へ行き、なんの予定も決めずぶらぶらすることにしました。


娘と目的なく歩いていたとき、「あっ!」と叫んで走り出すので何かと思ったら…



私はこの景色で何も気づかなかったのですが…
近づくと、大量のカエルの卵!!




…大量すぎない?
大きめな水たまりくらいのサイズ全てが卵でした。

よく遠くから気付いたなぁ…。

そしてもしかして…と思っていたら、
「ビニール袋ある?カエルの卵、少しだけ持って帰って育てたいんやけど。
冬に産んでるし、アカガエルかなぁ。
それと、ここ水がないから、このまま乾いてしまいそうなんも気になる…
もしこのままオタマジャクシが生まれても泳ぐ水がないの!」
と娘…。

やっぱり…。

その前日まで1週間ほどずっと雨だったので、このあたりに水たまりがあったのかもしれません。
土もまだ湿っていたし。


アカガエルだったとして、この地域で飼育禁止にはなっていなかったので、ほんの少しお持ち帰り。
娘ならきちんと観察して、お世話もするでしょう。
(たしかに周りに水がなく、卵の時はゼリー状のものに包まれているからいいとして、オタマジャクシになってからどうやって生きていくのだろうと心配にもなりました)


(持ち帰った日)



卵お持ち帰りから2日で、卵の形が変わってきました。
オタマジャクシになるのが楽しみです。



ちなみに、冬の時期に、わざわざ冬眠から起きてきて産卵するのは敵が少ないから…というのはSAPIXの「エコのとびらBIOヒトと生き物の話」に載っていたそうです。

昔は冬場も田んぼ周りに水が入っていたので、そこで産卵できていたらしいけど、最近は冬場の田んぼから水を抜いてしまう影響で産卵場所がなく数が減り気味とのこと…

生き物は大好きだけど、理科的な知識で終わってしまいそうな娘なので、人間の暮らしの影響など社会的な知識と少しでもリンクしたらいいなぁと思って本棚に入れておいたらヒットしていました。
他のエコのとびらシリーズも気になっています。