新年早々、夫が趣味の用事があり、静岡へ出掛けると…


1人で行っても3人で行っても車なら交通費は同じだーということで、私と娘も静岡まで行ってきました。


静岡についてからは、夫、私と娘で別行動。


私達は掛川花鳥園へ。


色々生き物に興味がある娘ですが、保育園時代に「うごきません」という絵本を読んで以降、ハシビロコウに会ってみたいと言っていたからです。


そして私もハシビロコウの本物を見たことがなく、娘に便乗して見てみたかった!

 

 

ハシビロコウ、思ってた以上に大きな鳥で、本当に動かなくて、貫録があり、かっこよい!







写真と動画を撮ってみたけど、動かないから同じでした笑



娘は生き物好きとはいえ、ここは鳥だけだし、そこまで鳥には興味も強くないし、さすがに今回は閉園までは居ないかもなぁ…なんて実は思っていたのですが…

結局閉園ギリギリまで居座りました。



餌やりができる場所が多く、さらに鳥が建物内で放し飼いなので、すぐ近くを鳥がびゅーんと飛んでいったり、餌を手に持っていたら肩に乗ってきたりと、柵がなく鳥との距離がめちゃくちゃ近くて娘は大喜び。


そして1日3回のバードショーを全部見たいなどで、なんだかんだウロウロしていたら、あっという間に夕方でした。



私は楽しくて閉園ギリギリまで居るだけかと思っていたら、娘は狙いがあったそうで、閉園時間少し前にハシビロコウのエリアへ向かっていました。


なんと、閉園するとバックヤードに戻るはずだから、動くハシビロコウが見られるかも、もしかして飛んだりするかもと考えたようです。


狙い方が何だか玄人っぽくて笑ってしました。



でも、娘の狙いは当たっていたようで、何人かのお客さんも最後の時間を狙って集まっていました。


閉園時間前、ハシビロコウは高い位置に登ったまま、そこで動かず佇んでいたのですが、夕ごはんタイムとして飼育員さんが魚を持ち、ハシビロコウを呼ぶこと20分以上…

ようやく魚のところへ降りてきました。


高い位置から飛び降りる姿を見られて、魚も食べるところが見られて(しかも飲み込むのが不器用そうで何度も落としたりくわえなおしたり)、他のお客さんも一緒に盛り上がりました。


閉園の音楽とともに名残惜しいままハシビロコウのエリアを離れましたが、動かない鳥の動く姿を見られて、最後に大満足で帰路につきました。



小さい頃から娘とは動物園はたくさん訪れてきましたが、閉園時間前の飼育員や動物の動きも実はよく見てたんですね。



 


普段は旅行先で自分用のお土産を買わないのですが、このハシビロコウはらまきがかわいすぎて購入。

はらまきではなく、ネックウォーマーとして使っています。