娘には、何か目標ができたときに突き進めるよう、勉強面での基礎体力はつけておいてもらいたいと思って、学校の宿題+αほんの少し課題をノートに書いて、学童の勉強タイム用に渡しています。


娘の中で勉強で一番になりたい気持ちはゼロなので爆笑(とにかく好きなことだけやっていたいタイプ)、公文や先取りには手を出さず、学校のペースを軸に少し深堀りして復習するような内容です。


落ちこぼれてもいないけど、特別できる感じもないので、学校の勉強が楽しいなと思えるくらいのペースでと思っています。


地域的にも、娘の性格的にも、経済的にも…中学から私立は考えていませんでした。



が、なんと娘が、小学6年生は全員決められた中学に進むわけじゃないということを知ってしまい、「私は生き物の観察したり調べたりするクラブがある中学校がいい!」と言い始めました。



きっかけは、所属しているバスケットボールチームの6年生。


かなりの実力で注目されている子がいるのですが、バスケでさらに上を目指すべくバスケ強豪校への進学が決まったそうなのです。

(本気でバスケをしながら勉強もしていたようで、親子ともにすごい努力だったと思います)


中学校は、自分のやりたいこと次第で選べるのだと知った娘は、先程の発言へとつながりました。


地元の学区内公立中学に、生物部や科学部はありません。


運動部はわりと種類もあるのですが、文化部は吹奏楽か美術。

越境して隣学区の中学に行っても、プラスESSが増えるくらい。


私立だと、文化部もかなり多彩ですよね。

設備も立派だし、先生も熱心なイメージ。


ということは…

地元の公立中学ではなく、どこか受験(検)することになる…?


まだ1年生の言うことなので、興味を持つものも変わっていくでしょうし、どこまで本気で思っていることかは分かりません。


が、少しは中学受験の可能性を意識して低学年時代を過ごすせるようにしてもいいかもしれません。


受検だったら…小学校の成績表も意識しないといけないし…

(好きなことは熱心にやるけど、他人に評価してもらうことに興味がない娘には厳しいな…)





実は私の弟は関西難関男子校に中学から通って、似たようなレベルの仲間と切磋琢磨しつつも、クラブ活動に全力投球する6年間はとても楽しそうでした。


私も、幼稚園から大学まである一貫校の校風を中3で初めて知って気に入り、そこから慌てて猛勉強して高校から一般受験で入りました。

途中から入学するメンバーに対して決して排他的な雰囲気はないのですが、やはり幼稚園、小学校、中学校と長く同じメンバーで過ごしてきた絆の強さは見ていて憧れるというか、素直にうらやましかったです。

(そして高校入試は募集人数が少ないので競争率が高くなりがちで大変でした)



中学受験をして、6年間好きなクラブ活動に熱中して、何ならそのまま大学も同じメンバーで過ごすというのも、私の中ではアリな選択肢です。



乳児期から、運動は得意でないけど、とにかくよく食べよく寝て体調は滅多に崩さない子なので、学力はさておき、体力は心配なし。


でも、まだまだ遊べる今の時間も大事にしてほしいなぁ。


娘と目的なく外をぶらつく「探検」の時間、私も楽しいのですニコニコ



自分が子供の頃と受験事情も変わっていると思うので、それを基準にしてはいけないと思いつつも…

弟は小6から入塾、私も中3で初めて入塾でも、受験勉強が間に合った、

入塾まではほんとに友達と遊びまくったし好きなスポーツ三昧の毎日を過ごし、

いざ塾生活に切り替えても、それはそれで楽しかったなぁ

という思い出があり…


小学生時代を子供らしくたくさん遊びながら学んでほしいと思いつつも、ブログで見かけるガチ勉強勢と闘うのなら、そうのんびりもしてられないのかなぁ…。


そして、我が家は夫が色んな面で不安定要素なので(いつまで正職員で働けるか、いつまで夫婦でいるか分からない等…)、私が1人でも娘を私立で大学まで出せる準備と覚悟がないと、中学受験に踏み入れるのは危ないなと思っています。



娘がいつ本気で中学受験を言い出すか分からないので、経済的にも知識的にもまずは私が準備しておこうかな。




私の子育ての根っこは、「子どもへのまなざし」の本にあります。

(実践できているかどうかは別として…)

 

  

  

 

 

○○な子の育て方的な本や受験系のノウハウ本を読まずに来たのですが、ちょこちょこ読んでみることにしました。



中学受験を扱った本はたくさんあって迷ったのですが、出張の移動時間に本屋で見つけた↓を読んでみることにしました。

 

 

そして、もし中学受験の世界に入るなら、そもそもどういうところが娘の良さで、どういう学校が合うのか、どこを伸ばしていくのかも考えていかないとなぁと、↓こちらも読んでいます。