10日ほど前に交換したカヤバのショックアブソーバーのその後

 

交換当日に乗った印象は、気持ちダンピング不足は感じるが、ソフトな乗り心地でかつ高速域の安定性もあり、コーナリングにしてもパワーオンで走る分にはかなり安定して走るようになっていた。

 

今回は前回の作業で交換しなかった部品を交換してみた。

写真の「ストッパフロントストラットリバウンド」

交換してみたら乗り心地が明らかに良くなった。

(写真は今までのもの)

 

写真はアッパーマウントのゴム部品

写真右列がストッパフロントストラットリバウンド(今回交換)

写真左列はサポートフロントストラット(先日交換済み)

 

この部品は乗り心地に密接に影響しているようなので、今後走って乗り心地が悪くなってきたらまずセットで交換したいと思ってる。

 

 

ハスラーは突き上げがキツイと言う人が多いが、自分はそういう車に慣れてしまっていたようで、あまり気にならなかった。だが、登りのコーナリング時のようにサスペンションが伸び気味の時にフワフワする感じがどうにも馴染めなかった。

総じてターボを効かせて元気に走らせようとすると足回りが付いていかないという感じが不満でした。

 

現在の感じは、

カヤバのダンパー交換の結果、乗り心地・ハンドリング・高速安定性・コーナリング・と、どの項目も購入直後よりも良くなりました。

首都高などでも乗り心地は悪くなく元気に走れています。

 

今回の作業での出費は

ダンパーはネット購入で42000円、ゴムマウント等の純正部品代に11000円、

合計で53000円ほどかかったけど十分満足しています

 

4月30日現在、ダンパー交換後350キロ走行。

 

6月22日

突然フロント周りから異音がするようになった。異音は「ボコボコ」と言った感じの音でサスペンションが上下するたびに鳴る。エンジンカバーか何かが外れかけてサスペンションと干渉しているのではないかと思えるような音だった。

原因を調べてみるとスタビライザーリンクとダンパーを固定しているナットが緩んでいた。このナットが緩みやすいということは以前から知っていたのでダンパーを交換した時に特に気を付けて締めたのだが。具体的には1G状態にしてから6角レンチで回り止めをしてナットを締め上げたのだかこんなトホホなことに。

 

そこで今回はナットを締め直すだけでなくナットにスリーボンドのねじロックを塗ってから締め直した。ついでにフロントホイールを外してダンパー交換でバラした他のねじ部品のトルクチェックを行った。スタビのナット以外に緩みは無かった。

 

スタビリンクのナットはタイヤを付けた状態でも締め付けることができるので、メガネレンチと6角レンチを車載して暇を見てはマメにチェックすることにした。