このフィアットは2014年製ですので12年と66000Km走行してます。

暫く乗っていた感じではショックアブソーバーにヘタリはないようで、

高速道路やコーナリングでは不満はなかったのですが、

初期動作が硬く感じるのとバンプストッパーの劣化を感じたので

足回りのリフレッシュを兼ねてショックアブソーバーを交換してみました。

 

ショックアブソーバーの選定では

マニエッティマレリ、ビルシュタイン、ザックス、モンロー、etc

どれも興味深いメーカーばかりで随分と迷いましたが、

結局ロードスターで使用して慣れ親しんだコニーを使うことにしました。

フィアットのスポーツ版ともいえるアバルトにも純正で採用されている

というのも決定の要因でもあります

 

交換作業

 

先ずは錆びついたトップナットの取り外し

あらかじめ数日前からラスペネを吹き付けておきましたが、

分解時にKUREの凍結浸透潤滑剤 1433を使用したところ割と楽にナットが緩みました。

工具は写真の通りで6ミリの六角レンチと19ミリのメガネレンチを使用。

この作業ではカウルトップは外さずに作業できました

続いてブレーキホースやコード類をショックから取り外し

スタビリンクのナットを16ミリのメガネで外してから、

ショックのロアブラケットを固定してるボルト2本を

15ミリと17ミリのメガネで外して抜き取ると

車体からストラットアッセンプリを取り出すことができました。

 

車体から取り出してから掃除したストラットアッセンプリ。

バンプストッパーは寿命を迎えていたが

どのショックも抜けはなく反発もあったのでまだまだ使えそうだった。

 

続いて27ミリのナットを外していきます。

6ミリの六角レンチで回り止めをしながら27ミリのメガネで分解しました。

このナット外しもうまく出来るか心配でしたが手動の工具のみで緩みました

あとはスプリングコンプレッサーを使ってスプリングを固定してから

ひき続きナットを緩めて取ると、ストラットがバラバラになりました。

 

↓写真は交換するコニアクティブとの比較

どちらのショックアブソーバーの寸法もほとんど変わらなかった、

コニアクティブはノーマルのスプリング用に設計されているようです

 

 

↓組み上がったストラットアッセンプリ

今回の交換部品は

〇 コニのショックアブソーバー

〇 トップマウントとスラストベアリング、

〇 バンプストッパーアッセンプリ

全て社外品だけど新品に交換しました。

 

後は車体に戻すだけ。

但しアッパーマウントと車体の取り付けには注意が必要だった。

フィアットは組付け時の位置合わせの自由度が大きかったためかなり戸惑いました。

アライメントにかかわる重要な部分だけど、

分解前に撮っておいたトップマウントの写真を見ると

奥に押し込むようにして付けてあったので(キャスターを寝かす感じ)

同じように組みなおしました。

 

リヤは15ミリと17ミリのメガネで簡単に交換できました。

 

一応、組付けは1Gとなるように

ねじ締め付け時は各アームの下からジャッキで持ち上げた状態で行いました。

 

今回の作業でもウマかけをしましたが、

フィアットのフロント側はウマかけがかなりやり難かった。

フロアジャッキとリジットジャッキ(ウマ)のポイントがかなり近いためです。

 

試運転した感想は

コニらしく乗り心地が良い割にはよく踏ん張ってくれる感じになりました。

 

とりあえず一般道を走ったり、高速道路にも乗って120キロまで出してみたが

私が行った作業の不具合は認められず問題なく走行できました。

 

今回は、タイヤ交換、オイル交換、ショックアブソーバー交換、と行いましたが

乗り心地がだいぶ良くなりました。

またエンジンオイル量の変更によるものか、

低回転域が扱いやすくなったので、とても運転が楽しくなりました。

お金もかかったし苦労したけど

少しづつ自分好みの車になってきたのでとても満足しています