先日ウイングロードのオーディオを交換した際にエーモン音楽計画4800という吸音・デットニングのキットを使用したところ音質が向上したのでロードスターにも付けてみることにした。

 

↓エーモン音楽計画4800 アマゾンで2000円ぐらい

 

まずはドア内張を外す。

ドア内張はスピーカーを交換したときに外したことがあるが、

かなり前のことなので、内張のはがし方を忘れてしまった。

またすぐ忘れそうなので今回は記載してみる

 

ドアの内装は、ビス2本と、クリップだけで止まっている。

先ずはビス二本を外す。

 

ビス一本目は、ドアロックのレバーのところにある。

写真のようにレバーを差し込んでプラスチックのカバーを外すと

 

ビスが出て来るのでドライバーで外す。

 

二本目のビスはドアの内側の取っ手のくぼみの底にある

くぼみの底のゴムのカバーは、ただはめ込んであるだけなのでプラスチックのレバーなどでこじって外すと

写真のようにビスが出て来るのでドライバーで外す

 

 

続いてクリップ外し

 

写真は左ドアの後ろ側から見たところ。

ドア内装の外周に付いているゴムを指でめくるとそのゴムを止めてる小さなクリップが見える。

その小さなクリップを二個ほど続けて外すとドア本体と内装の接合部が見れるようになる。

注意して見ると内装を止めているクリップが見えるので内装外しを使ってクリップを外していく。

 

自分の車の場合は、クリップを2個ほど外すと残りのクリップは工具無しでもバチバチと外すことが出来た。

 

全てのクリップが外れたら、内装はドアガラスの溝に引っかかっているだけなので内装を上に引き上げて外す。

後は電装のコネクタ(右は2個・左は1個)とドアロックのレバーを外せば内装はドアーから完全に分離できる。

ドアロックのレバーは内張にはめ込んであるだけなので簡単に外せる。

 

 

7年前に自分で交換したパイオニアのTS-F1730と久しぶりのご対面。

(その際コネクター接続には苦労したが、その後、ギボシ端子を使ってやり直してある)

 

そしてスピーカーを外して、開口部の内部にエーモンのキットを取りつけて行ったのだが写真を撮り忘れてしまった。

 

写真の代わりに文字で記すと。

 

〇 20センチ角の吸音スポンジはドアの外板内側のガラスレールやサイドビームをよけたところにそのまま張った。

 

〇 銀色のデットニングシートは開口部外周の裏側に4枚貼り付けた、あと1枚はスピーカーの後方の窪みに張り付けた。

 

〇 スピーカーエッジの外周に貼っていたスポンジの隙間テープをはがして、キットの吸音スポンジと交換した。

 

〇 スピーカーの音出し確認をした。

 

あとは内装を戻すのみ。

電装コネクターをつないで動作を確認してから内張をはめ込んでゆく。

なおこのキット取り付けたことでパワーウインドウの動作には不具合は出なかった。

 

作業は1時間ほどで終了。

 

ただ、その後、車を締め切っておいたら車内がゴム臭くなった(笑)。

同じものを貼ったウイングロードではニオイは気にならなかったが、何故か

ロードスターは臭ってる(笑)・・・まぁ、そのうち消えるだろう(汗)

 

さて音の方だが、第一印象は雑音がかなり減ってすっきりとした音になった。

 

自分のステレオはNR‐Aと同じ純正ラジオ(USB接続でMP3再生可能)+

純正ツイーター+ドアスピーカーTS-F1730で使用中。

 

今回の作業以降、バランスが低音よりになったので設定メニューで低音のレベルを少し落とし逆に高音を少し上げてみた。

コスパとしては、自分で作業するならキット代の2000円の価値以上の効果は十分あると思う。

 

NDの近影・今日の東京は小雨交じりの曇り空。