先日、仕事で使用している旋盤が壊れたので修理をした。


不具合の症状

昨年12月ごろから、突然CRT画面が消えて機械が止まってしまうことが頻発するようになった。

ブレーカーかヒューズが飛んだ時みたいな感じだけど、配電盤は通電したままだ。


この症状は、サイクル起動中でも停止中でも起きるし、

1日に続けて何度も発生することもあれば、何週間も発生しないこともある。


今までは電源を入れ直せば、すぐ復旧できていたが、今回は何度やっても駄目だった。


故障原因

メーカーに聞いたところ、コンピューター用のDC24V電源の故障の可能性が高いとのこと。

実際に点検してみると、今回はコンピューター用24V電源が壊れていた。

このX-15旋盤は、DC24V電源が2個搭載されているので、一緒に2個とも交換する事にした。



以下は実作業


写真はDC24V電源の接続部。
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機械から取り出した24V電源ユニット。「コンピューター用」と「バルブ用」の合計2個。
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新旧電源比較。左のユニットがオリジナルだが、今回は右のユニットを2個入手した。
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オリジナルの電源は古すぎて入手できなかったので、現行品を工夫して取り付けるになった。

現行品は電気規格のみ合致するだけで、配線の接続方法は異なるし、

ユニットも基盤のままの状態なので、ポン付けは無理だった。

従って、取り付け金具・端子の増設・コネクター配線・などは全て自作して対処した。


取り付け金具は2ミリのアルミを切り曲げして自作。
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現物あわせで試行錯誤したおかげで余計な穴が増えてしまった。


1日がかりで、ようやくユニットが2個分出来上がった。
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新しい電源ユニットにはパイロットランプが無いので、代わりに小型LEDの電圧計を付けた。
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取り付けて動作確認。
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動作は良好、機械が生き返ったデス。




修理用に用意した部品

電源ユニット SWF100P-24 サンケン製 2個で1万円ぐらい

コネクター類 VHR-5N VHR-8N BVH-21T-P1.1  1式で1000円ぐらい

小型デジタル電圧計 2.4V~30V 1個350円ぐらい

6Pねじ端子台 2個で500円ぐらい

あとは手持ち部品として、AWG18の電線を少々、2ミリのアルミ板少々。


電源ユニットは入力が100Vで出力が24V 100Wのもの。

買った後だが、秋葉原の秋月電子のHPをていみたらTDK製のやつが3000円で売っていた(汗)。




4/17 コンピューター内部の基盤 一部交換。