前回ブレーキの点検と清掃をしたおかげで、ブレーキの状態を確認することが出来た。

その後色々と思案した結果、今回は、フロントブレーキのローターとパッドの交換した。


ブレーキの状態だけど、
点検してみると特にキャリバーピストンのサビがひどくて気になっていた。

パッドを新品にすればピストンが引っ込むから、
サビの進行を少しでも遅らせられそうな気がするので、最初はパッドの交換だけしようかと思った。

ただ、ローターの状態も良いとは言えず、
ローターとパッドがキチンと当たっていないようにも見える。

とくに右側のローターとパッドの内側は、結構荒れていて、
パッド交換だけでは当たりが出るまでに時間が掛かりそう。

実際は、ローター・パッド共に交換しなくてはならないほど磨耗はしていないけど、
工賃は自分でやるからタダだし、思い切って一緒に交換することにした。


で、早速作業開始。

ローターを取り外してハブ回りを清掃したところ。
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左側キャリバーピストン ダストブーツをめくったところ。ブーツの外側はサビがひどい。
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右側のピストンはダストブーツ内側にもサビが進んできている。(ピストン/シリンダー径51Φ)
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左側ピストンは清掃だけで済ませたが、
右側ピストンは、ダストブーツ内部にもサビが少し出始めていたのでひと手間掛けてみた。

新品のパッドを組む時に、錆びたままのピストンを押し込むとロクなことが無いので、
ダストブーツ内の、ピストン胴部の錆びを400番のペーパーで磨いておいた。
(一応、サビて盛り上がったところだけを慎重に落として滑らかにするだけにした。)

左右ピストンともブーツの外側は錆びだらけなので、
錆びが少しでも進まないように、シリコングリースを擦り込んでおいた。

本来なら、ピストンも交換したかったけど、
聞いた話によるとマツダではキャリバーピストン単体の部品設定は無いそうだ。
キャリバーアッセンで交換すると恐ろしく高額な出費になるはずなので困ったものです。

ブレーキパッドは、日清紡のノーマル品にした。
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ピストンを押し戻してから、ピストン側にパッドグリースを塗ってみた。
いつもならシムの方に塗るんだけど、これもピストンのサビ対策のためピストン側に薄く塗ってみた。
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ここまで組めれば一安心。
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ブレーキフルードの量を調整してから、ホイールを組めば作業終了。
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外したローターとパッド。ボロボロで汚ったねぇ。
ローターを見ると、パッドとの当たり面の外周が、キチンと当たってないように見える。
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バイクの経験だと、
パッドを新品にすればピストンが引っ込むから、剛性感が上がったりタッチが良くなることが多いけど、
この車の場合はどんなものだろうか。
元々、ブレーキの効きがイマイチな車だったので、少し期待しているところです。

その後の試運転では不具合はなかったので、一安心。
少し走ると、当たりが取れてきたのか、シャリシャリ言わなくなってきた。
しばらくは、慎重に慣らしをして様子を見てみるつもりです。

ローターはディクセル製、パッドは日清紡製で、オクで1万5千円ほどで入手できた。

どちらも社外品でブレーキ性能を向上させるパーツではないが、自分には十分だと思う。