やはり起業にはミッションが必要だと思う~起業するために その1 | 公認会計士 野田弘子の会計と経営の話し

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私の高校の同級生 エイブルいづるさんが先ごろ本を出版されました。

題して

 

素人が英語教室経営で成功するためのステップとメンタル設定:教育哲学とコスト計算

 

今から28年前、いづるさんはアメリカ人の夫ミッチェルエイブルさんと二人で故郷岡山で英語教室を開きました。いまでは 常時250人の生徒が集まる人気教室です。

この本を読んで、ここには起業に関するすべての大切なことが書かれており、だからこそお二人は成功できたのだとわかりました。

 

まずはミッション=開業するという使命感が必要だと思っています。

 

ビジネスを始める、会社を設立するというハードルよりも、ビジネスを続けることのほうがよっぽど大変です。予期せぬ困難が必ず立ちはだかります。その時、”なぜこんな思いをしなくてはならないのか?“という気持ちを支えてくれるのがミッションだと思います。

 

“なぜ、私はこのビジネスを始めたのか?”

単なる暇つぶしやお金を稼ぎたいという気持ちだけではハードルは乗り越えられません。

”誰かの役に立ちたい、世の中をよくしたい、そしてそれは私にしかできないはずだ“という志こそが支えとなるはずです。

 

エイブルご夫妻の”真の英語教育を行うことで国際的に活躍できる日本人を育てたい“という強い気持ちがあったからこその成功だと思います。