キャリアについて考える4 組織では上に行けばいくほど忙しい はず | 公認会計士 野田弘子の会計と経営の話し

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会計を知らずして経営はできません。
会計は経営のツールです。

会計に携わっている経理部の方にはもっと経営に携わってほしい
経営者には会計を使いこなしてほしい

そんな思いで日々活動しています。

前にも書いたのですが、とある経営者が外国の方に変わった会社のお勤めの方に ”何が変わりました?”とお聞きしたところ

”取締役が死に物狂いで働くようになりました”とのこと。

どんな事情があろうとも、コミットメントが達成できなければ 終わり、だそうです。


私事で恐縮ですが、私も外資で経理のヘッドとして外国人COO(チーフオペレーティングオフィサー)にレポートしてにいた時、同じ給料や待遇にしてもらっても上司と同じ仕事は絶対できない!し、したくもないわ~と思ってました。


性格はおいといて(すみません)、また、英語は英語に聞こえないこともあるけれど、ファイナンスの知識は当たり前として、ITや業務全般の知識、プロジェクトを考えついて遂行する実行力等はものすごいものがありました。また、本部や営業等からのプレッシャーも半端ではありません。

決して観光旅行気分のお客様で勤まるようなポジションではないのです。


あの競争に勝たないと昇進できないとすれば、トップはやはり相当な人材ですよね・・・