外資で働く 19 ジョブディスクリプションとレポーティングライン | 公認会計士 野田弘子の会計と経営の話し

公認会計士 野田弘子の会計と経営の話し

ご訪問ありがとうございます。

会計を知らずして経営はできません。
会計は経営のツールです。

会計に携わっている経理部の方にはもっと経営に携わってほしい
経営者には会計を使いこなしてほしい

そんな思いで日々活動しています。

外資で転職する際に重視しなくてはいけないのは、給与等の条件はもちろんですが、ジョブディスクリプションとレポーティングラインも重要です。


入社後のことを考えると、ジョブディスクリプションに書かれていることがちょっと難しいと思ったら、”ここまではできるが、これはできない”とはっきり言ったほうが、いいのではないかと思います。もちろん、“こういう経験はしてきたので、ちょっとチャレンジングだけれど、ここまではできると思う”というアピールはありだと思います。


そして重要なのがレポーティングライン。場合によっては、この仕事はAさんだけど、別の仕事についてはBさんにレポートとなっていることもあります。経理のヘッドになれば、フィナンシャルアカウンティング、マネジメントアカウンティング、TAX,コンプライアンス、かなりのレポーティングラインを抱えることも・・・もちろん、国内の支店としてレポーティングラインもありますし。


そして、サバイバルには何かの折に助けてくれる(かもしれない)ちょっと上のほうの上司を見つけておくことも大切ですが、それにはきっちり実力を見せておくことが必要です・・・