例えば肩の三角筋を伸ばす場合、
腕を伸ばして体に引き寄せますが、
その時にほとんどは肩が上がります。
そういうことばっかりやっていると、
肩が上がる癖が身についてしまう。
股関節が硬い人は、開脚のストレッチで、
背中が丸い姿勢で、一生懸命伸ばそうとする。
しかしそんな伸ばし方では、
100年経っても柔らかくならない。
開脚のストレッチは、ある程度足を開けないと、
前に倒すことが出来ません。
それを知らずに伸ばそうと一生懸命頑張れば、
力む癖が付き、余計に硬くなってしまう。
もしどうしても足が開かないのであれば、
内腿を伸ばすストレッチなどで、
股関節を開けるようにしたり、
お尻に座布団のようなものを敷き、
お尻の位置が高い状態を作れば、
前に倒しやすくなる。
特に体の固い人ほど、
ストレッチは力んでしまうので、
伸ばそうとする気持ちは捨て、
脱力し体の重みを使って伸ばすようにする。
伸ばそうとすると力が入って、
却って伸びなくなります。
座って片足のハムストリングスを伸ばすストレッチも、
私は首や腕、肩の力を抜かせて行わせています。
力を抜くと言うのは、腕が伸びている状態ではなく、
肘がだらんと下がった状態。
硬いのであれば、膝を曲げさせる。
細かい所は直接指導しなければわかりませんが、
事細かく教えているので、たかが通常のストレッチで、
力を脱いて出来るようになるまでに、
大体半年ぐらいはかかっています。