今日はお休みをいただいて。
京都在住の草木裕子さん(プロアクでも連載いただいた色の専門家)と芸術&紅葉の秋、満喫♪


まずは国立博物館での「皇室の名宝展」へ。


見どころ満載でしたが、伊藤若冲のお宝作品を、たっぷり見ることができて、大満足♪
音声ガイドに加え、美術に詳しい裕子先生のスペシャル解説付き。
それはそれは贅沢な2時間半の芸術鑑賞でした。


そして国立博物館からすぐ近くだからと、小説を読んでから、見たかった俵屋宗達の「白象」のある養源院へ。




こちら、血天井の話はちょっと怖かったけれど(>_<)「白象」も他の杉戸絵もその供養のための宗達が描いたもの。

何事も縁なくては、いまここに存在はしないのです。

午後は紅葉の始まっている永観堂へ。




御本尊は「見返り阿弥陀さま」です。

体は正面をむき、顔を横に傾げ、柔らかな微笑みをたたえたそのお姿からは、深い慈悲の心が伝わりました。

ほとけさまに性別はないのかもしれませんが、とても女性らしいやわらかくたおやかなお姿でした。

見返り阿弥陀さまが示してくださるのは、
「遅れる者を待つ姿勢。思いやり深く周りを見つめる姿勢。そして自分を顧み、人々と共に正しく前へ進む姿勢」なのだとか。

展覧会も、宗達も、見返り阿弥陀も、本当に素晴らしかった♡のでした。

そうそう!
京都の「たぬきそば」を初めて食べました。


裕子先生のアトリエのすぐ近く。地元のお蕎麦屋さんで。

東京のたぬきそばって、揚げ玉ですよね。
京都では、甘く「炊いた」油揚げと九条ネギに餡掛け。
その違いにびっくりだけど、おだしがきいていてとてもおいしかったのです。

秋の一日。楽しく過ごせて、英気も養いました。


もうすぐ私、誕生日だし。
来年に向けて、裕子先生のカラーセッションを受けたいなーと思っています。

東京で、ご希望の方がいらしたら、プロアクティブのショールームに裕子先生をお呼びして一緒にセッションしてもらいませんか?