ついに真昼の星を見ることができました!
映画『Pale Blue Dot君が微笑めば、』を見てから、絶対♡見たい!と思っていた、真昼の星。
もう、感動♪
佐治晴夫先生のクリスマスレクチャーに参加するため訪れた美瑛町の美宙天文台で。
ダイヤモンドがはじけているかのような、白い輝きがパチパチと煌めく様は、言葉が出ないほど美しかった。
その星の名はベガ。
(写真は西嶋監督がスマホで撮影)
え?ベガって夏の天の川の横に羽ばたく白鳥座の?織姫の?今は冬なのに?
と一瞬戸惑いましたが。
そう!夜に見えるのは冬の星座だけれど、その反対側。昼間に広がるのは夏の星座なんですね。
その後、アルタイルと、デネブも見せてもらって、なんとなんと、夏の大三角の三つの昼間の星を見ることができました。
それぞれ、輝き方が違って三星三様。
普段は太陽の光が明るすぎて見えないだけで、確かにそこに星はあるのですよね。しかも大気の揺らぎで瞬いて。
見えないからないのではなく、見えなくてもそこにある。
それを教えてくれる昼間の星でした。
デネブは1400光年という遠くにある星。ということは、今見ているデネブの瞬きは、1400年前の光。
(それは「ゆの里」が建つ彼の地で、1400年前に神野々寺が焼けて廃寺になった、その時代の光を今見ているわけですよね。)
過去が(時が)一瞬に折りたたまれてここにあるということがデネブの瞬きを見て「ゆの里」の重岡社長のお話を思い出しながら感じました。
真昼の星を見た感動冷めやらぬうちに。夜には佐治晴夫先生の毎年恒例のクリスマス講義。
去年まではオンライン配信されていましたが、今年は配信なしの現地参加のみ。
ということで、出かけてきたというわけです。
佐治先生の講義からも今に過去も未来も詰まってることを教えていただきました♡
もちろん先生のピアノ演奏のクリスマスプレゼントもありましたよ🎁
数学(物理)と音楽と宇宙。素敵な素敵な自分へのちょっと早いクリスマスプレゼントな週末となりました。