余裕のある朝は、独り会議。
缶コーヒーを片手に、近くの河原を眺めながら、
ゆらゆらと歩く。そして独り会議がスタートする。
「最近、気分はどう?」
「実はちょっと落ちてるんだ。」
「へぇ・・めずらしいじゃん。」
「うん。」
「何かそうさせるきっかけがあったの?」
「うーんそれが明確にはないんだよね」
「そっか、過去に同じような気持ちを味わった時はあった?」
「あ~・・震災後に似た感情かもしれない」
「なるほど・・その時はどうやって切り替えたの?」
「えっと・・たしか・・まずその感情をゆっくりと受容したんだよな。」
「それから、死に向かって生きてるってことを受け入れたんだ。」
「うん、それから?」
「だとすると、あまり悩む意味は無いなって思って、
目の前のことを大事にしようって決めたんだ。」
「お~いいねぇ、それで??」
「それから空が青いとか、川が流れてるとか、
運送屋さんが頑張ってるとか、日常の美しさっていうのかな?
そんなものを感じれる自分になったんだ。キザかな?」
「いいじゃん!キザで。で、気分は変わったの?」
「いつの間にか、また仕事を楽しめてる自分がいたな。」
「同時に、日常が当たり前に在るものっていう勘違いにも征服されちゃったけど」
「そっか。じゃあ、今はどうしたらいい?」
「気分が落ちてる自分を受容する。」
「目の前のことを大事にする。」
「美しいと思えるものを感じる自分を大事にする。」
「日常が奇跡の上に在るものと再認識する。」
「なるほどぉ^^いいじゃん!・・今の気分はどう??」
「なんか・・スッキリしたよ。」
「スッキリしたかぁ♪ この後どうする?」
「まずはこの気持ちをブログに書くよ。」
「OK!書いたらもっとスッキリするかもね!じゃあ、また呼んでね。」
「うん、ありがとう。」
弱虫コーチの朝のセルフコーチングでした。^^
by 弱虫コーチ