東京株式市場で日経平均株価が、史上最高値をつけました。
終値の史上最高値は1989年12月29日につけた3万8,915円でした。
34年ぶりに上回ったことになります。
しかしながら、今はバブル期とはまったく違う状況です。
当時の日経平均株価PER(株価収益率)は、
80倍以上もありました。
現在の日経平均株価PERは20倍にもなっていません。
また、ROE(%) = 当期純利益÷自己資本×100は過去最高の状態で、簡単に言いますと、日本企業は好調だということです。
日本企業の稼ぐ力が過去最高で、海外投資家の買いが入っています。
よく、3万超えたからバブルだ!とか、バブルだから株は怖い、投資は危険だ!という、
バ◯がいますが、今はバブル期と比較してもはじまらないという事です。
たしかに、割高だったバブル期に高値掴みをし、大損したり、破産したりした人はいました。
しかし、今はバブル期とはまったく違う状況です。
日本企業は結構稼いでいますが、内部留保で賃金が上がらない、あるいは大企業だけの賃上げ、
99%以上もある日本の中小企業は賃金が上がらない状況です。
今後インフレはますます進みますし、格差も広がります!
今日100円で買えたものが、10年後には200円以上でしか買えないことになるでしょう。
とにかく備えてください!