脇芽から育てたトマトの若苗を、昨夏もトマトを栽培してたウネに植え付け(6/16)ました。
ナス科のトマトは連作障害が出やすいので、できれば3〜5年は空けた方が良いとされてます。ただ、一方で連作平気だよーと仰る方も多くて、よく聞くと、
最初の3年くらいは出来(収量)が落ちるけど、だいたい連作4年めくらいから復活、ふつうにバリバリ成り始め、以降はまったく問題無し、
だそう。
写真↑のウネ、我が菜園でのトマトの連作ウネですが、実は今年で5年めになります。去年(4年め)までは正直、年々、実が少なくなってきて、もう今年は止めようか、、、と挫けかけてました。が、まあ、本チャンのトマトは別ウネで栽培してるし、ウネも空いたし、脇芽苗もつくったしー、で、連作をもう一回だけ、となりました。
苗植えから2週間、7/1。
ミニ、大玉、グルメ(加熱用)の三品種を計5株、脇芽苗を植え付けてから2週間で、成長点が遮光ネットに届きました。写真↑のように、ネットを外して、それぞれの株の後ろに園芸支柱を挿して、株が風で折れないよう、麻紐で括りました。
ミニトマト、挿し芽から、7/1。
ミニトマト(チェリーメイト)は植え付け時に茎を折ってしまったため、急きょ、挿し芽に変更しました。その分、成長はゆっくりですが、しっかり活着したようで、新しい花芽も付いてます。
大玉トマト(麗夏)、こちらも花が開いてきました。
グルメトマト、元気いつばい。
地這いでも栽培できるらしいグルメトマト(モルトヴォーノ)がいちばん元気で、太い脇芽をガンガン出してます。それぞれの脇芽の先には花芽も付いて、早くも量産体制に入ったよう。
ネットを張る、7/3。
ミニ、大玉、グルメ、それぞれ順調に成長して、主枝を支柱に誘引できました。ただ、これから先は手抜きします。
ふつうならミニと大玉は脇芽を取りながら、主枝のみを誘引してゆくところですが、それは別ウネの本チャントマトで日々せっせとやってます。なので、こちらの連作トマトは脇芽をあまり取らず、伸びた成長点をネットに絡ませるだけ、いわゆるソバージュ風に仕立ててみようと思います。
そんなわけで、写真↑のように、余ってた100均の園芸ネット(目合い20cm、高さ1.8m)を使って、
ソバージュネットを張りました。
たぶん、これから先、このネットは脇枝でワサワサになる予想、、、しかし、まあ、連作トマトのキモははたして実がちゃんと付くか否かです。昨年はこれから先で生育は失速、花は付けども大半はそのまま落ちました。
さて、今年はどうか。
妄想するのは、
ミニトマトのソバージュ栽培、2020年夏。
ネットいっぱいにぶら下がるたくさんの赤いトマトです。脇芽放任なので、ひょっとしてミニはマイクロに、大玉は中玉にサイズタウンするかもですが、それもまた楽しいかもー、、、味はどーだろう、、、妄想は尽きません。
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