我が菜園で一番元気に繁茂しているのが、写真↑の金糸瓜、通称ソーメンかぼちゃです。


毎年、種から苗を作り、畑では小玉スイカや露地メロンと並んでアーチ支柱を這わせる空中栽培にしています。が、同じウリ科のスイカやメロンに比べても、とにかく草勢が強い、、、ですから、栽培はカンタンで、とりあえず苗さえ活着したらもうひと安心、後はひとりでヒゲツルを出して勝手にアーチ支柱をガンガンよじ登ってゆきます。


ただし、我が菜園の空中栽培はスイカメロンが優先、かぼちゃにはさほど幅を割いてないため、暴れまくる金糸瓜は親ツルのみを伸ばす一本仕立てで抑えています。次々に出てくる脇芽はすべてぱっつん、ぱっつん。


金糸瓜、一番成り。


それでも親ツルに雌花、雄花が次々に開いて、自然授粉で実があっという間に膨らみます。写真↑が一番成り、長さは30cmを越えてました。


金糸瓜は通称ソーメンかぼちゃ(英語名Spaghetti squash)と呼ばれます。が、たぶん、その正体はウリ、なぜなら、ふつうのカボチャなら、茎がコルク化(実が熟す)するまで収穫は待ちますが、金糸瓜はそんなことはありません。


今回はデカくなりましたが、いつもなら、扱いやすい30cm未満で切り取ってます。中の繊維を食べるので、むしろ未熟果の方が食感がシャキシャキしていてヨシ、なのです。


3kgでした。


デカい、、、これはちょいと扱いが大変ですが、とにかく一番果、ふつうに湯がいて食べてみます。


まずは(繊維に沿って)輪切り、


そして、真ん中のタネとワタを取り除き、


沸騰したお湯で15分、湯がきました。


そして、冷たい水道水に浸して、


流水で冷ましながら、皮を外したら、


はい、金糸瓜のソーメンができました。


このシャキシャキの繊維をほぐしてやり、冷蔵庫でキンキンに冷やしてから、


金糸瓜の麺つゆ和え。


麺つゆと炒りごまをかけて、食べます。ざるそばみたいに、麺つゆにワサビを溶かして、金糸瓜のソーメンをドバッとディップするのもアリ。本物のソーメンみたいにシュルシュル、いくらでも食べられました。


カロリーは低い(100grで25kcal)が、ビタミンCと植物繊維たっぷりの健康食らしいので、これからの暑い夏にドンピシャ、、、かもです。



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