畑のミニトマトが下の方から熟してきました。


たった3株ですが、写真↑のように、可愛いミニトマトがたわわに付いた果房があちこちにぶら下がっています。ミニトマトは主枝と脇芽を一本だけ伸ばす、二本仕立て、1段めの収穫が始まり、そろそろ追肥かなー、というタイミングになりました。


ミニトマトは二本仕立て。


見上げると、写真↑左が主枝、右が脇芽から伸ばした第二の主枝ですが、どちらももう支柱の先端に届きそうです。支柱を継ぎ足すつもりは無いので、この先は摘芯して今ある果房をのんびり収穫するか、はたまた、放任して伸び放題にするか、悩ましいところ。


とりあえず、いつもの生育診断をやってみます。

主枝、細い。


まずはミニトマトの主枝、成長点(先端)から手のひらサイズ(約20cm)くらい下がったところの茎に、小指をあてがってみました。うーむ、かなり細いなー。


脇芽(第二主枝)、こっちも細い。


麻紐で誘引している第二主枝、こちらも成長点近くの茎と小指を比べてみました。写真↑のように、かなり細め、、、これは、ついに肥料(窒素)が切れた感じです。


ちなみに、隣に並んでる大玉トマトふた株は、

大玉トマト、1段め。


ようやく、1段めの果房がほんのり色づき始めたくらい。登熟日数がミニトマトより2週間くらい長い大玉トマトですから、まー、こんなもんでしょう。


大玉トマト、生育診断。


ミニトマトには追肥する、で決定ですが、大玉トマトにも小指を当ててみました。写真↑の感じ、、、うーん、微妙ですが、大玉トマトは、茎の方がまだ太いように見えます。


追肥。


そんなわけで、ミニトマト3株にだけ、追肥することにしました。資材はいつもの有機化成666とハイパワー苦土石灰、施肥量は株当たり、軽くひとつまみずつ。


ウネの間に施肥。


この時期、ミニトマトの根っこはとうにウネ間にまで伸びてます。ですから、追肥は根っこの先っぽあたり、ウネ間の防草シートをめくり、少しだけ土をほぐしてから、パラっと撒きました。


写真↑左、マルチをめくると、ミニトマトの白い根っこが見えてます。


ミニトマトの根っこ。


追肥が根っこに触れると肥料アタリ(急激に水分を奪われて枯れる)のリスクがあります。見えてる根っこからはできるだけ離して、追肥、さらに周りの土を肥料に混ぜ合わせてボカシてやりました。


麻紐にビニール紐を追加。


防草シートを戻して、ミニトマトの追肥は完了、、、でしたが、もうひとつ気になるところが。


ミニトマトの第二主枝を誘引している麻紐がパンパンに張ってます。試しに、第二主枝を手で引っ張ってみたら、、、重いー! たわわに付いた果房の重みがハンパありません。これまでミニトマトの誘引は麻紐で問題なくやってこれたのですが、今年は果房がたくさん、、、これはひょっとして、ヤバいかもー。


というわけで、写真↑のように、麻紐に追加で、梱包用のビニール紐を巻きつけ誘引してみました。見た感じ、、、これで、かなり安心感が増した気がします。



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