今年のらっきょうは最強でした。


畑のらっきょうにちらほら枯れたやつが見つかるようになり、ちょうど晴れも続いてたので、ヨシとばかりに引っこ抜きに行ったら、、、手で抜けません。例年なら、茎を掴んで引っ張れば、すぽっ、割りと簡単に抜けてましたが、今年は根張りがめちゃ凄い。これは掘り出すためにスコップが要るかも?


とりあえずその日は収穫を諦めて撤退、そしたら翌日が朝から雨でした。


土が湿ったら、抜けるんじゃ、、、と雨上がりの午後に再挑戦です。


コンテナ持参、いざ。


写真↑のように、元気いっぱいの我が菜園のらっきょう、実は、すぐ隣りに中華ニンニクを植えていました。


今年の中華ニンニクは葉っぱに赤い斑点が出て最悪枯れてしまうというサビ病に罹ってしまいました。幸い、発病がニンニクの収穫間近で逃げ切れたのですが、らっきょうもニンニクと同じヒガンバナ科(旧ユリ科)。しかもらっきょうの収穫はニンニクから1ヶ月遅れなので、感染を心配してました。ですが、見た感じ、大丈夫なようです。


らっきょう、収穫しました。


朝からの雨で土が緩んだからか、今度はスコップは要りませんでした。なんとか手で引っ張って抜けてくれ、合計48株、すべて収穫しました。


ちなみに、らっきょうは4月にまだ玉がすらっと柔らかいのを早採りすると、辛味の少ないエシャレットとして生食できます。今年はうっかりして早採りをしませんでしたが、あれも白いところをマヨネーズなどにディップすると、なかなか良きアテになります。


らっきょう、来年用の種球。


収穫したらっきょうは市民農園の休憩小屋に持ち込み、食べる分の、玉がデカいやつから葉っぱと根っこを切り取りました。写真↑の手前、小さめの玉は来年の種球用、根付き葉付きのままで、吊るし保存します。食べる分の玉は5Lバケツに半分くらい(約2kg)になりました。


この後は自宅に持ち帰り、甘酢に漬け込む作業、です。


まずはガシガシ洗います。

外置きのシンク(釣り魚を捌く用)で水洗いして、泥を流し、さらに揉み洗いして、薄皮まで取り去りました。


きれいになったらっきょうの玉は、鍋にお湯を沸かして、漬ける直前にさっと湯通し、除菌しておきます。


容器はプラ製もあったので、煮沸除菌に代えて、40度のストレートジンを少しだけ入れて、よーく容器をシェイク、アルコール除菌しておきました。


市販のらっきょう酢に漬けました。


薄皮を外したらっきょうは実測で2.050グラムでした。手持ちの専用容器(らっきょう用1.5L、プラ容器、写真↑左)ひとつには収まらず、梅酒用の2Lガラス容器も動員して、なんとか漬け込み完了。らっきょう2kgにらっきょう酢が1.5Lでした。


容器は常温、日差しが当たらないところに置きました。らっきょうは浸かるのが早いので、たぶん、2週間くらいからオッケー、その頃には辛味が抜けて美味しくなってるはずです。



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