4月初旬(4/9)に紙ポット蒔きした茎レタス、双葉が開いてそのまま畑に定植(4/19)したら、2ヶ月弱で写真↑のように、ワサワサに育ちました。


茎レタス、別名アスパラガスレタス、はその名のとおり、丸く太った柔らかい茎を食べます。葉っぱもシャキシャキで美味しそうに見えますが、こちらは独特の青臭さがあり、かなり好き嫌いがありそう。もし葉っぱを食べるなら、さっと炒めると苦味が飛んで良いかもしれません。我が家では試しに味噌汁の具に入れてみましたが、これは、、、正直イマイチ。


定植、4/19。


茎レタスの栽培はとてもカンタン、それほど肥料は食わないし、半日陰でも、植えっぱなしでしっかり育ちます。


種まきは年2回、春と秋。今回は成長が早いらしい春蒔き、植えた場所は、我が菜園ではいちばん日当たりの悪い、最南端です。ここは、南側に残渣置き場、さらにその脇に背の高い落葉樹が数本あって、真昼でも木漏れ日くらいしかありません。


ひと月前に耕転して、有機資材(emボカシ、有機石灰、米ぬか、乾燥生ゴミ粉など)を少々混ぜ込んでから、幅40cmの高ウネにして(雑草抑えの)黒マルチを被せておきました。そこに、写真↑のように、双葉が開いたばかりの幼苗、8株を株間30cmで紙ポット(トイペ紙芯ハーフ)ごと植付け、


防虫ネット、4/19。


稀にアブラムシが付くことがあるので、一応、銀線入りの防虫ネットを掛けてます。


約2ヶ月後、

茎レタス、6/13。


植えてからほとんど放任でしたが、ちゃんと育ちました。防虫ネットを突き上げてる株もあります。


茎レタス、収穫の目安は草丈30cm、茎が2〜3cmくらいに太っていたらオッケー。


茎レタス、6/13。


下葉を外してみました。株によって太さのバラツキはありますが、まー、いい感じ? 引っこ抜きました。


最初の3本、6/13。


後から6本、6/15。


間引きもしなかったので、二本立ちになった株があり、8株から合計9本、取れました。しかし、二本立ちは茎が細め、茎レタスは一本立ち栽培が太さが揃って良さそうです。


そして、収穫した茎レタスを、珍味"山くらげ"に変身させます。


カンタン、山くらげの作り方

葉っぱを外して、ピーラーなどで固い皮をむいたら、中からは柔らかい緑の茎が出てきます。それを繊維に沿って5〜7mm厚さに柵切り、


干しカゴに広げて、直射日光のあたらない、明るくて風通しの良いところに3〜4日干したら、完成。


上が干して二日め、下は干し始めたばかり、6/15。


食べるときはひと晩水で戻して、よく洗ってから、使います。私のお気に入りは、カンタン炒め、戻した山くらげをフライパンで醤油、砂糖、ごま油で炒めるだけー、コリコリ食感の美味しい山くらげ、大好きです。



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