4月にプランター植えしたキウイフルーツ、受粉にはオス木とメス木が必要らしいので、苗はネットで写真↑のような、"受粉相性OKセット"(現在は売り切れ)を買いました。


常緑樹のキウイは植え付け適期が新しい葉っぱが出る前の3〜4月、我が家のキウイは4/20植えでしたから、ギリセーフ。届いたセットのメス木は土容量が多めの深型プランター450に、オス木は9型(27cm)丸鉢にリサイクル土を詰め、元肥には自作ボカシと草木灰を混ぜ込みました。


ちなみに、栽培スペースは東の隣家とのスキマ、意外にも朝日から昼過ぎまで日差しが当たります。ただし、難点もあり。

玄関脇の生垣。


栽培スペースまで行くのに、玄関脇の(繁茂した)生垣を潜り抜けて、


西側の給湯器。


さらに、せり出した給湯器を避けるため、カニ歩きしなければなりません、まー、建売住宅あるある、、、この辺の住宅はみんな敷地ギリに建ってるので、しようがありません。


そんなわけで、

水やりは室内から。


日々の水やりは、ガラス戸を開けて、室内から、、、これなら楽ちんです。ただ、水を目一杯入れたジョーロを抱えて居間を横切るたびに、つまずいたら、、、とちょっとだけヤバい感じですが。


植え付け、4/20。


土表面が乾いてたら朝イチ水やり、そして東の隣家とのスキマからの日差しを浴びて、キウイセットは順調に活着してくれました。写真↑は植え付けたばかりの様子ですが、


メス木から新芽、5/22。


植え付けから約1ヶ月、丸裸だったメス木から、新しい芽がいくつか葉っぱといっしょに出てきました。中でも、いちばん高い葉っぱから出た芽は、仮支柱にくるくる巻き付いて、上に登り始めてます。


メス木から伸びるツル枝、6/4。


知りませんでしたー。


キウイはふどうみたいなヒゲツルを出さないんですねー、代わりに、枝自身かツル性で、まるでインゲン豆みたいに、くるくる、枝が支柱に巻きついていきます。


これは早いとこ、誘引するトレリスを組んでやらないと、ツル枝があちこち伸びだしたら、収拾がつかなくなるかも。


トレリスを組む、6/6。


そんなわけで、急ぎ畑から園芸支柱とフックバンドを持ってきました。太い支柱は畑で使い切っててもう残ってなかったので、キウイのトレリスには11mmφx1.8mを5本、組み合わせて使いました。


こんな感じ。

キウイのトレリス3段支柱、6/6。


真ん中の仮支柱(16mmφx1.8m)はすでにツル枝が巻きついてるため、そのまま流用してます。コンテナ栽培のぶどうと同じく、トレリス(垣根)を3段に組んでみました。


ツル枝は左右に6本誘引、それぞれにキウイフルーツを何個が成らせる、、、を目指します。


そして5日後、

キウイのツル枝、6/11。


オス木からまっすぐ上に伸びたツル枝一本がもうすぐ、写真↑のように、トレリス3段めに届きそうです。ただし、他のツル枝はまったく伸びてません。


キウイの仕立てはだいたい、広々としたパーゴラなんかを這わせる放任が多いみたいです。が、隣家とのスキマを使う我が家は、ツル枝をしっかりコントロール(間違っても、隣接するお隣りさんの車庫には絡ませない!)つもり。


で、次はたぶん、この伸びたツル枝を天辺で摘芯することになりそうです。そしたら、脇芽がわんさか出て、、、あわよくば花芽も付く、、、のかも、と淡い期待をしてみます。



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