2月下旬に自家苗を早植えして、天敵アワノメイガの活動期(当地横浜はだいたい6月から)前の収穫を目論んだ春トウモロコシたち、ようやく、雌蕊のヒゲが茶色になってきました。


雌蕊が出てからは、写真↑のように、ハクビシン対策で防虫ネットで囲い、さらに開口部にはカラスよけの糸を張り巡らせています。


植えてる品種はふたつ、極早生のハニーバンタム20が8株、そして中晩生のゴールドラッシュが8株。予定としてはまず極早生を収穫して、少し遅れて中晩生を採る、だいたい登熟日数に10日くらい差があるので、交雑もなく、リレー収穫ができるはず、でした。


しかし、5月初旬、

囲いの中で異変が。


写真↑手前の8株が極早生ハニーバンタム20、奥が中晩生のゴールドラッシュです。5月上旬(5/8)には、どちらもすでに雄蕊がしっかり開いて、花粉がバンバン出てる? 確か同じ日(2/24)に苗を植えたはずなのに、極早生と中晩生で開花が揃うとは、どういうことでしょう。


雄蕊を切り取り、5/26。


とは言え、やはり極早生の方が雌蕊のヒゲは早くに茶色になり、やがて黒っぽくなってきました。そろそろ収穫できるサインです。雄蕊にアリが登ってくるようになったので、ここで、用済みの雄蕊を切り取りました。


そしてハニーバンタムを試し採り。

ハニーバンタム20、採ったどー。


皮越しに触ってみて、粒々が詰まってそうなやつを一本だけ、もいでみました。先端がちょっとまばらですが、春トウモロコシとしては上等です。さっそく湯がいて、、、ではなく、1本だけなので、ラップしてレンチンでしたが、食べてみたら、、、甘いー。合格。


翌日(5/27)、ハニーバンタム収穫。


そんなわけで、もうよかろうと、翌日、ハニーバンタム8株から、トウモロコシをすべてもぎました。写真↑手前の葉っぱは2番成りしていたヤングコーンです。


そして、気になるアワノメイガの痕跡ですが、ひとつひとつ確認、、、見当たらず。どうやら促成栽培でのアワノメイガ回避は今年も大成功のようでした。ヨシ。


ゴールドラッシュ、8株。


春トウモロコシの囲いの中に、中晩生のゴールドラッシュが8株残りました。こちらも幸いに今のところ、アワノメイガが産卵した様子はありません。こちらも、ヒゲの色もいい按配になってきてるので、早ければ今週末には収穫できそうです。



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