落花生をトウモロコシ(2番手)の条間に混植しています。


品種は千葉半立、フライパンで煎るピーナッツが絶品の千葉県(落花生の生産日本一、シェア70〜80%!)を代表するブランド品種です。ちなみに、茹でて美味しいデカい落花生が"おおまさり"、こちらも同じ千葉県で品種改良されたブランド落花生ですが、我が菜園では少しだけ、同じウネの西側に植えてます。


写真↑が千葉半立とトウモロコシ2番手(ハニーバンタム)の近況、植付けから1ヶ月ですが、どちらも新しい葉っぱをたくさん出して元気いっぱい、トウモロコシの先端からは早くも雄蕊が見えています。


自家苗の植付け、4/23。


落花生の両脇にトウモロコシを2条植えしました。風よけでこの後、防虫ネットを被せてます。


トウモロコシを間引く、5/19。


トウモロコシの葉っぱが防虫ネットを押し上げてたので、ネットを外し、ふた粒蒔き→二本立ちしてる株は一本を茎元で切り取り、全員、一本立ちにしました。


トウモロコシに追肥、5/24。


そして、トウモロコシ、、、苗の植付けから1ヶ月ですが、早くも雄蕊がでてきました。さすが、極早生品種のハニーバンタム20です。


トウモロコシは肥料食いで知られています。元肥だけでは足りないようで、追肥のタイミング、オススメは2回だそうです。最初は成長点に雄蕊が見えたとき、それともう一回は雌蕊のヒゲが見えたら。


ただ、我が菜園では元肥が有機資材オンリー、化成肥料に比べると有機肥料は肥効がゆっくり長持ちします。ですから、目指すは追肥無しでの栽培。


有機化成とハイパワー苦土石灰。


ですが、まあ、まだ試行段階なので、とりあえず今回は一回だけ、追肥をします。


追肥は元肥の有機資材(米ぬか、有機石灰など)の上に重ねるイメージで、いつもの有機化成肥料(NPK666)とハイパワー苦土石灰を株当たり指先ひとつまみずつです。


写真↑のように、追肥穴はマルチの肩に開けました。条間に植えた落花生から離して、追肥はトウモロコシに全部吸い上げてもらおうという作戦です。落花生はマメ科、マメ科野菜には自分で窒素分を溜め込む能力があるため、追肥はやりません。

そして、、、

アワノメイガ対策、防虫ネット。


落花生はあまり虫が付きませんが、相棒のトウモロコシは別、これからいよいよ天敵のアワノメイガの産卵時期に入ります。


アワノメイガはトウモロコシの雄蕊の匂いに寄ってくるとか。そんなわけで、ウネをぐるりと高さ1.8mの防虫ネットで囲みました。ハクビシンやカラス避けも兼ねた防虫ネットはトウモロコシの収穫となる、来月(6月)後半まで張りっぱなしの予定。


トウモロコシの収穫が終えたら、ちょうど落花生の花が咲き始めます。そこで、花が落ちてから伸びる落花生の子房柄が地面に刺さりやすいよう、マルチを外して、土をほぐしてやります。


おまけ。


落花生を混植してるのはトウモロコシの2番手ですが、ひと月早くに植えた一番手のトウモロコシ、ハニーバンタム20、雌蕊のヒゲが茶色になってるので、一本だけ、試し採りしてみました。

トウモロコシ一番手。


採ったどー。



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