同じウネに一条植えしたナス4株とパプリカ2株、約ひと月で草丈がじわじわ伸びてきて、写真↑のように、仮支柱を立てました。
ナスは例年通り、長崎長茄子とフィレンツェナスの2種類、100%自家消費の我が菜園、昨年が計6株植えて、食べ切れないくらいだったので、今年は2/3の4株に減らしてます。パプリカも同じく3→2株に。
とにかく、ナスもパプリカも、放っておいてもたくさん実がつきます。巷では支柱を立てたり、紐誘引したりで3本仕立てとかがオススメのようですが、整枝作業が大変そうなので、我が菜園は放任。
ただ、枝葉が伸びて通路やウネ間を塞ぐようだと困るので、トンネル支柱とネットで枝葉を抑えてます。
トンネル支柱。
ウネ幅が60cmですから、ふつうにトンネルを張るなら、トンネル支柱は150cm長さで幅がぴったり。ですが、こいつは幅は60cmですが、高さも60cmと低め。成長すると高さの出るナスにはちょっと役不足です。
そんなわけで、私が使ってるトンネル支柱はワンサイズ上の180cm長さ、これだと標準設置幅は85cmで高さは72cmあります。まだ低い感じもありますが、さらにもうひと工夫、、、写真↑のように、差し込むときに先端を無理やり60cmに曲げて使ってます。これで高さがちょい増しに。
園芸ネット。
トンネル支柱は20cm差し込み、その上に写真↑のように、園芸ネットを被せました。緑色の園芸ネットは4年前に100均のダイソーで買った、1.8mx2.7mの荒目(目合いが20cm)です。長手方向に2枚連結してます。
ネットは両端をU字ピンで地面に留めてから、テンションが張るように、トンネル支柱に麻紐で括りました。
横から見ると、
ナス、パプリカのトンネルネット。
オーバーサイズのトンネル支柱がちょいとウネ間にせり出してますが、まー、これくらいなら邪魔にはなりません。
これでナスとパプリカのお世話は終了、あとは、追肥と収穫まで、放ったらかしになります。
トンネルネットの中、ナス、パプリカの茎葉は伸びて、やがて仮支柱を離れ、先端が勝手に荒目のネットを突き抜けます。もし万一ネットに引っかかるようなら、手で引っ張り出しますが、荒目(目合い20cm)なら、そんなケースは稀。
ネットを抜けても、さらに伸びる茎葉ですが、そうなるともうひと安心、たとえ強い風が吹いても、ネットが支えになり、株の倒伏は避けられる、というわけです。
ナス、パプリカの近況、5/22。
左がナス、パプリカ、右隣りのウネは同じナス科のトマトたちです。どちらも今のところ、異常無し、順調そうです。
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