種まきから2週間、畑のエンドウ、そら豆がやっと片付いたので、写真↑のように、後作のインゲン3種(つるあり、モロッコ、四角豆)と枝豆2種(湯あがり娘、茶豆)の、やや徒長気味?の苗たちを畑に持ち込みました。毎春にやってるマメ科野菜のリレー栽培です。


ちなみに、我が菜園で言う"リレー栽培"、前作の後には何もしません。


耕さず、肥料も入れず、古いマルチもそのまま流用。前作は地上部を切り取りますが、切り株と根っこは残したまま、そのウネに、植え穴を開けて、後作を植え付けます。最初はちょいと不安でしたが、心配ご無用、、、マメ科野菜は自力で根っこに窒素を溜め込むらしく、このやり方で後作の肥料不足を感じたことはありません。


まずはエンドウからインゲンへ。

エンドウの切り株から10cm手前に離して、インゲン苗用の植え穴8cmφを開けました。インゲンのツルはエンドウ用のネット(写真↑の緑色のライン)に絡ませます。


ジョーロで植え穴を湿らせたら、


紙ポット(リサイクル紙ポット8cm)ごと、苗を植え穴に入れました。


紙ポットが土中で早く加水分解され、根っこが伸びやすいよう、植え穴は深め、覆土したら紙ポットが見えなくなるくらい。


株元にはもみ殻。


覆土してから、保湿のために、株元にはもみ殻をたっぷり被せました。徒長気味の苗、双葉がもみ殻の山に隠れてます。


インゲンのリレー定植、手前から、つるあり3株、モロッコ3株、四角豆3株、完了。


同じ要領で、次はそら豆→枝豆です。

枝豆の苗。


深植え、覆土したら紙ポットは見えません。


枝豆の苗を定植、手前から湯あがり娘2条8株、うまい茶豆2条7株です。真ん中に見える茶色の残骸が、前作のそら豆の切り株、そら豆は一条植えでした。


そして、

枝豆には天敵カメムシよけで木酢液。


今年はカメムシ大発生と言う予測も出ています。豆をチューチュー吸ってダメにするカメムシ対策、昨年、効果があったようなので、この春も、木酢液(原液)入りペットボトルをウネに設置しました。


さらに、

インゲンと違い、外敵が多い枝豆。苗を植えたら収穫まで、防虫ネットは掛けっぱなしです。木酢液の補充くらいでしか、開けません。


そんなこんなで、今年もマメ科のリレー、我が菜園で始まりました。この後、後作のお世話はインゲンの誘引くらい、追肥は葉っぱを見ながらですが、たぶん無しでイケると思います。



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