2週間くらい前(4/28)に苗を定植して穴あきビニールを被せていたネットメロンふた株、そろそろツルが伸びてるだろうと、トンネルを開けてみました。


植えたのは、パンナTF(タキイ種苗)という白皮緑肉のネットメロン、登熟日数が57〜60日とゆっくりめなので、家庭菜園でもわりと作りやすい品種のようです。このパンナTF、我が菜園では作り始めて4年めになりますが、雨よけしながらの立ち栽培で、毎年、甘いメロンができてます。


ネットメロンふた株、5/15。


ビニールトンネルを開けたら、予想どおり、写真↑のように、親ツル、子づるが四方八方に伸びてました。定植以来、水やりもせずに放置でしたが、無事に活着して、気になる根っこもしっかり張ってくれたようです。


我が菜園でのネットメロンは子づる2本の立ち栽培、まずは親ツルを5節めで摘芯して、節から出た子づるの内の元気な2本を選んで誘引、メロンの実はそれぞれにひとつずつ着果させてます。


親ヅルの摘芯。

重なってる葉っぱをかき分けると、親ツル、、、のはずが、チョロ、、、可愛いカナヘビでした。苦手な方のためにボカシてます。


親ツルはこれ、かなり伸びてます、


親ツルを株元から5節め(葉っぱ5枚めの先)で、ちょきん、


切りました。

(摘芯するハサミは雑菌が切り口から入るリスクがあるため、必ず都度洗ってから、使いましょう)


写真↑のように、すでに節(葉っぱの付け根)から子づるが4本、出ています。この内の元気なやつを2本選びます。


が、その前に誘引する立て支柱を挿しました。

誘引用の支柱。


メロンの株間、今回は60cmなので、支柱(16mmφx1.8m長さ)は株の両脇に30cm間隔で立てました。


子づるの誘引。

元気な子づるを2本選んで、太めの麻紐で立て支柱に誘引しました。


写真↑のように、茎に麻紐を巻きつけてから、数回捻り、支柱に固結び。メロンの茎はまだまだ太るので、麻紐の捻りはゆるゆるにしてます。


予備ツルを残す。


写真↑のように、誘引する子づる2本を選んで括り終えたら、養分を集中させたいので、残りの子づるは切り取ります。ただし、この時点では予備として、子づるを一本だけ残しました。


なにせ不器用なので、この誘引作業は大の苦手、たまーに、選んだ子づるを誘引途中で折ったりするのです。予備ツルはそのための保険、誘引が無事に10段(節)めくらいまで行ったら、予備ツルは切り取る予定です。


花芽欠き。


メロンの着果位置は子づるの10節め以降、節から出る孫ツルに雌花が咲きます。そこで最後に、子づるに付いた花芽は不要なので全て欠いてやりました。


はい、花芽と株元の小さな葉っぱも取り去り、スッキリしたネットメロンふた株です。


これで我が菜園のネットメロン、いよいよ立ち栽培のスタートです。これからは必ず麻紐とハサミを持っての畑通いが始まります。



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