2年連続して、サビ病にやられてる我が菜園のニンニクたち、今季こそは抑えるぞーと、2月に予防で有機石灰をがっつり撒き、4月には有機JAS用の殺菌剤"カリグリーン"を噴霧器で散布しました。


また、併せて、栽培品種も変更、超有名な(高価な)寒冷地系のホワイト六片は昨年限りでやめました。何年もずっとトライしてきましたが、どうも育ちがイマイチ、当地横浜の気候に合ってないか、我が菜園の土がダメなのか。


代わりに、暖地系の博多八片、それに生育力がハンパない中華ニンニク(ノーブランド)を植えてます。それにジャンボも少しだけ。


博多八片。


中華ニンニク。


ジャンボ。


ニンニクの花芽、4/21。


ニンニクたちは順調に成長して、博多八片からは4月下旬に花芽(芽ニンニク)が一斉に出てきました。これが出たら、収穫は間近なサイン、だいたい2〜3週間で葉っぱが枯れ始めるようです。


中華ニンニクも1週間遅れで花芽が立ち上がりました。


ところが、、、

中華ニンニクにサビ病到来。


GW連休明け、ちらっとチェックしたら、中華ニンニクの葉っぱに赤い斑点が、、、恐れていたサビ病のようです。やばい〜。


放っておくと、小さな赤い斑点は隣りと繋がって盛り上がり、病原菌(カビ菌)の胞子がどんどん飛び散り、あっと言う間に、ニンニク畑を枯れ野に変えてしまいます。やばい〜。


サビ病にやられたニンニク、昨春。


怖いのはサビ病の伝染力の強さです。市民農園のように、たくさんの区画が隣り合わせになってると、他への感染も心配しないといけません。(逆に、隣りから病気がやってくるリスクも高いのですが)


博多八片は大丈夫そう。


幸いにも、中華ニンニクのサビ病はまだ初期、隣りの博多八片は葉色が怪しいけれど、まだ斑点は出てません。


花芽が出てから3週間くらい、ならばもう引っこ抜いちまえー。


中華ニンニク、5/14。


博多八片、抜きました。


収穫のタイミングはばっちりだったようで、サイズのばらつきはありますが、全員、玉はぷっくり太ってくれてました。よかったー。


晴れ予報が続くので、とりあえず全員、畑でしはらく天日干し。2〜3日してからっからになったら、葉っぱと根っこを切り離してから、自宅軒下で吊るし保存しようと思います。


畑で天日干し。


一方で、遅れてるジャンボは、

ジャンボ。


ようやく出てきた花芽を抜き取ったところ。まだ葉っぱも青々としてるので、収穫まであと10日くらいは待ちそう。ただし、畑に行くたびに、サビ病のチェックだけは怠りません。



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