ナスとパプリカ、同じナス科野菜でどっちも高温大好き、そして草勢もかなり強め、放っておくと脇芽がどんどん出ます。
畑デビューしたての頃は、オススメと言われて、支柱を3本挿してからの脇芽欠きと紐誘引を必死でやってました。言われたとおり、確かにその方が、実が葉っぱに擦れたりしにくいので、きれいなナスやパプリカが採れてました。しかし、あれはあれでなかなか大変、しかも、我が菜園にはもっと手のかかるメロンやトマトもあり。
そんなわけで数年前、ナスとパプリカの支柱誘引は止めました。100%自家消費なので、多少傷があってもまーいいや、と手抜き、、、改め、園芸ネットを使っての放任栽培になってます。
やり方はカンタン。
ネットでトンネル、昨年の5/24。
ナスやパプリカの苗が活着して新しい葉っぱが出たら、写真↑のように、トンネル用の支柱を挿して、園芸ネットを被せるだけ。
ネットはピンと張る。
暑くなるにつれ、ナスとパプリカは茎葉をがんがん伸ばしてきます。そして、この網目(目合い20cm)から葉先が出たら、もう大丈夫。もし葉っぱが引っかかるようなら、ちょいと引っ張って、葉先を出してやります。
あとは自分でにょきにょき。
するとナス、パプリカの茎葉は網目を通り抜け、勝手に空に向かってすくすく育つ、風が吹いたらネットが支えになるので、茎が倒れることはありません。
そんなわけで、我が菜園の放任栽培、ナスとパプリカ。自家苗が本葉3〜4枚になったので、畑に持ち込みました。
ナス、パプリカ苗。
ウネの方は3月後半(3/20)に耕転して、真ん中に溝を掘り、緑肥のえん麦と白菜残さ、米ぬか、生ゴミ粉を埋めました。雑草抑えと地温を高めにするため、全面黒マルチです。
植えたのは三品種、
長崎長茄子、固定種。
フィレンツェナス、固定種。
カラフルパプリカ、たぶん固定種。
ニラといっしょに。
株間は60cm、いっしょに植えると病気予防になる?というので、ナス、パプリカは毎年、ニラを添い植え(根鉢にニラの根っこが触る近さ)してます。そのおかげか、実生苗ですが、ナス、パプリカはこれまで病気知らず。
手前がナス、パプリカのビニールトンネル。
もうかなり暖かい(昼間は暑い!)当地横浜ですが、高温大好きのナス、パプリカ(生育適温、昼間は25〜30℃)のために、活着するまでは穴あきビニールを被せました。
写真↑手前がナス、パプリカです。奥の白マルチはトマトのウネ、同じナス科でもこちらは高温は苦手なので、ビニールトンネルは無し、代わりに風よけの防虫ネットを掛けてあります。
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