すりおろした山芋に卵と白だしを混ぜたら、フライパンで弱火焼き、火が通ったら鰹節と醤油をかけて、そのまま食卓へ〜。
早いうまい元気が出るの山芋鉄板、ぜひとも今年も食べたいので、この春も種芋を埋めて、立派な山芋を畑(市民農園)の片隅で育ててみようと思います。
品種は"短形自然薯"と呼ばれる根っこが短い山芋です。自然薯という名前は付いてますが、日本古来の、山に自生している細長い自然薯とはまったく別物、、、太くて白くて短くて、たぶん、つくね芋とかイチョウ芋とか呼ばれる山芋に近いかな。
短形自然薯の種芋。
最初はホームセンターで種芋を買ってました。写真↑はそのパッケージ、小さな種芋が3本入って700円くらいでした。
しかし、今は種芋は買いません。秋に収穫した山芋の切れ端(ツル側)を紙に包んで取っておくと、翌春に先端から白い根っこが出てきます。そしたら、そいつを土に埋めるだけ。他の山芋は知りませんが、この"短形自然薯"は再生栽培が大の得意なようなのです。
畑の準備、掘る。
短形とはいえ、芋は40〜50cmは伸びて太ります。硬い土があるとそこで又根になったりもするので、まずは予定してるウネを深めに掘り返しました。深さはスコップの剣先2枚分、60cm前後。
もみ殻投入。
そこにもみ殻をたっぷり入れて、下の硬い土を解しながら、混ぜ込みました。
混ぜ込み完了。
もみ殻がパラパラと見える感じです。この部分には元肥は入れてません。山芋は養分をもっぱら茎の下、地表近くで吸収するそうで、芋が太るところは無肥料の方が芋の形が良くなるようです。
土を戻して施肥。
掘り上げた土を元に戻してから、表面に元肥(emボカシ、有機石灰、AG土力、米ぬか、生ゴミ粉)を撒きました。このまま耕転、元肥を土に混ぜ込んだら、ウネを立てて、
種芋を埋める。
山芋の種芋を5本、写真↑のように、株間30cmの千鳥に並べました。山芋の芽は種芋の細い方の先から上に向かって出て、芋はその真下にできますから、このまま、深さ8cmの植え穴を掘り、埋めてやりました。
保温と保湿で黒マルチ。
最後に黒マルチを掛けました。このまま、山芋の芽がマルチを突き上げてくるのを待ちます。
首尾よく芽が出たら、支柱とネットを組み、ツルを這わせてやりますが、それはまだ先、たぶん来月後半くらいでしょう。
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