家庭菜園あるある、畑が夏野菜の予定でいっぱいなので、春蒔きの根菜トリオ、大根、人参、ゴボウは今回に限り、庭先プランターで栽培してみます。


根菜は根っこが命、移植すると根痛みのリスクがあるためふつう大根、人参、ゴボウなどはタネを畑に直まきして育てます。しかし、100%自家消費、少量栽培の我が菜園では直まきは苦手、発芽が不揃いになったり欠株が出たり、、、そんなわけで、根菜もポットに種まき、双葉が開いたタイミングで発芽したやつだけを選んで移植しています。


種まきに使うポットは写真↑のような紙筒、いつもならトイレットペーパーの紙芯なのですが、只今在庫切れで、使い古しの画用紙を丸めて作りました。名付けてトイペ紙芯もどき。

↑種まき、4/9。


紙ポットに市販の種まき培土(肥料なし)を詰めて、人差し指で1cm深さの植え穴を開け、タネを3粒ずつ蒔きました。覆土も同じ土を使い、しっかり鎮圧したら、水やり、



↑保温ビニール。

発泡スチロールの育苗箱に入れて、夜間は保温でビニールを被せておきました。

↑大根が発芽、4/13。


種まきから4日、大根が早くも発芽してきました。さすがアブラナ科、発芽力が違います。キク科のゴボウ、セリ科の人参はまだ音無し。


↑ファームプランター、深型55。


根菜トリオを植えつけるプランターは手持ちの中でもいちばん深い角形のもの。商品名がファームプランター深型55で、外形寸法が55x30x32cm、土容量26.2Lとかなりデカめです。


しかし、底面が写真↑のように、鉢底石無しでも水捌けをよくするためか、かなりせり上がってます。公称の深さは32cmですが、このため、実質の深さは25cmくらい。人参にはギリギリ大丈夫ですが、大根、ゴボウ(短根タイプですが)では足りません。


そこで、大根用とゴボウ用にはプランターを嵩上げして、土を深く入れられるように細工します。

↑肥料袋で嵩上げ。


嵩上げに使うのは、使い古しの堆肥袋20kg。プランター当たり2枚を差し込み、ガムテープでプランターにペタペタ貼り付けました。


↑ガムテープで貼り付け。


↑堆肥袋を2枚、貼り合わせ。


↑嵩上げ2セット。


プランターに貼り付けた2枚をガムテープで互いに貼り付けたら、堆肥袋の嵩上げは出来上がり。さっそく、用土を入れてみました。


↑リサイクル土を投入。


↑用土が満タン。


水やりスペースを残して、用土(リサイクル土)を入れてみました。写真↑の感じ、高さは20cmくらい増えたように見えます。これでつまり、用土の深さは45cmに嵩上げされました。


ただプランターの場合、今後の水やりで土はゆっくり下がってゆきますから、実質は40cmくらい?


↑大根苗の植え穴、4/14。


種まきから5日、大根の双葉が開きました。そこで、嵩上げプランターに紙ポット用の植え穴4cmφを開けて、


↑大根の紙ポット苗、定植。


大根苗を紙ポットごと、植え穴に差し込みました。紙ポットまわりを軽く手のひらで抑えてから、水やり。これで、大根苗の移植は完了です。


残る人参とゴボウも子葉が出てきたら、同様に移植する予定、春蒔き根菜トリオの庭先プランター栽培がスタートしました。



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