サツマイモのツル苗作りはとても簡単です。基本的には、種芋をプランターに埋めて室内置きで待つだけ。当地横浜(南関東)なら、3月に伏せ込めば、だいたい1ヶ月で発芽してきます。


今年は2品種、ひとつは、昨年豊作だった安納芋の取り置き、それともうひとつは、JA直売所で買ってきた紅はるかです。例年どおり、伏せ込む直前に48℃に予熱してから、3月初旬、室内置きのプランターに埋めておきました。


さらに、3月中旬、取り置きの安納芋の中に、発芽している小芋をひとつ発見、バックアップも兼ねて、写真↑のように、ダイソーのリサイクル紙ポットに埋めてみてます。


そしたら、3週間後、

じわじわ、新しい芽が上がってきてました。


ポットの土を除けたら、おー。


芽の数がハンパないです。


プランター植えではこんなに芽が出たことはありません。見た感じ、根っこはまだ少しだけ。いったいこの小芋に何が起きたのでしょう、、、3週間前と比較すると、


↑3月15日、小芋。


↑4月8日、小芋。


これはなかなか凄いです。


プランター植えした方も順調に発芽してるので、小芋はとりあえず、そのまま再度、リサイクル紙ポット8cmに納まってもらいました。が、これなら、小芋の方はツル取りせずに、紙ポットごと"そのまま植え"が試せそう。


で、本チャンのプランター植えですが、

↑3月11日、左が安納芋、右、紅はるか。


最初(3/1)に伏せ込んだ種芋は、なぜか土にカビが出たので、やり直し。同じ、安納芋と紅はるかの組み合わせで3/11にプランターに埋め直しました。後は待つだけでしたが、


↑3月27日、発芽。


伏せ込みから16日で最初の芽が出ました。どっちの種芋からかは分かりませんが、室内置きとして16日での発芽は最短記録です。


そして、伏せ込みから約1ヶ月、

↑4月9日朝、プランター。


順調に発芽してきてます。


写真↑が赤っぽいのは、お試しで植物ライト(LED)を当ててるから。これまでは、発芽したら外に出して日差しに当ててましたが、ここのところ菜種梅雨みたいな雨降りが続いてるので、繋ぎに植物ライトを使ってみてます。


サツマイモ、当地横浜のツル苗植えの適期は、5月後半から6月頃。それまではまだたっぷり時間があるので、ツルが伸びるのをのんびり待とうと思います。



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