畑の一季なりイチゴ、宝交早生が花を咲かせ始めました。
防虫ネットを掛けてるので人工授粉が要りますが、その前に、雨上がりに完熟イチゴに群がるイヤなやつ、ダンゴムシ対策をやっておきます。
一応、イチゴのウネにはダンゴムシや雑草抑えで全面マルチを掛けてあります。これでかなり防げますが、それでも雨降り後、特にイチゴの実がマルチに垂れてるときなどは、ダンゴムシの食害が出ることがあります。
赤い実に小さな白い穴が空いてると、、、やられたー、と。
そんなわけで、イチゴの実がマルチに垂れないよう、株間に不織布を敷き詰めてやりました。
写真↑は不織布を敷く前の様子、ウネの脇に不織布を伸ばして、長さが足りるか確認しているところ。
ふつう、イチゴの敷き草には稲わらなどを使うのですが、近頃は農家さんに尋ねても"コンバインで田んぼにすき込んでる"らしく、なかなか手に入りません。そこで我が菜園は、昨年から不織布敷きに変えてみてます。
やり方はカンタン。
イチゴの株を持ち上げて、
不織布を株元に差し込んだら、
持ち上げてた葉っぱを戻すだけ。
左半分ができました。
写真↑のように、宝交早生は2条植え、真ん中にはコンパニオンのニンニクを植えてるので、それぞれの条間にも一枚ずつ、不織布を敷いてます。
右半分もできました。
3.6m長さのウネに不織布4m長さを4枚使いました。使い捨ての稲わらと違い、不織布は何回も使い回しができるので、コスパも案外悪くありません。
不織布を敷いたら、防虫ネットを元通りに被せておきました。
これからは2〜3日に一回のペースで、柔らかい絵筆を使っての人工授粉を始めます。花の咲き具合は順調なので、今年も宝交早生、期待できそうです。
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